ONE PIECE FILM RED【映画感想】

観てきました

※22年8月7日現在公開中の映画です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

ONE PIECE FILM RED
公開年:2022年
監督:谷口悟朗
主演:田中真弓(声)
ジャンル:アニメ、アクション
鑑賞日:2022年8月7日

▼感想
ワンピース原作一挙無料開放で9000000巻分くらい読んで面白かったので映画を観に行きました。

まず私のワンピース愛について語りますが、麦わら一味は箱推し(全員好き)で、それ以外だとバルトロメオが好きで、彼らを1とすると8億くらいバギーが好きです。

ここ20年近くバギーが出てくるシーンだけ読むという原作ファンの風上にも置けない行為をしてましたが、無料開放で心を入れ替えてちゃんと読みました。ウォーターセブン編とドレスローザ編が面白かったです。

そういうわけなので 『FILM RED』もシャンクスの娘が出るってことでワンチャンバギーも出てくるんじゃないかと思って行きました。出ませんでした。

とはいえ、さすがに尾田っち監修だけあって原作準拠の展開が多く、面白かったです。

ネタバレ注意とは書いてますがうっかり読んでしまっても致命傷にならないように簡潔に書いておきます。

★全体
すっげ~~~重要な話してるし赤髪海賊団の戦闘もある。原作でやらなくていいのか??シャンクス周りの情報がスゲ~~出る

★前半
Adoちゃん・オン・ステージ。私はAdoちゃんがめちゃくちゃ好きなので楽しかったけどAdoちゃんに興味なかったらキツそう。バルトロメオが可愛い。人気キャラ&今回のシチュでも戦えるキャラを集めましたという人選だった。ルフィ以外の麦わら一味は例によってバラバラになり、特に見せ場なし。

★中盤
雲行きが怪しくなる。「でも麦わらなら救ってくれるよな!!??」という気持ちになる。重要な過去がボコボコ出てきて原作でやれ~~~!!と思う。

★後半
ウソップ&ヤソップのところが良すぎてボロボロに泣いてしまった。赤髪海賊団の戦闘が想像以上にハッキリ出ててびっくりした。シャンクスが菩薩みたいな顔しながらボコボコに殴られるシーンが面白すぎるのと、民間人を殺そうとする黄猿がエロすぎるのとで頭がおかしくなる。

★エンディング
麦わらでも救えないものがあるエンドで鬱すぎて気絶

だいたいこんな感じでした。歌いっぱい派手戦闘いっぱいのわりに話が暗すぎてお通夜みたくなりました。原作も宴にごまかされてるだけでそこそこ暗いけど今回は特に「誰も悪くない」という展開だったので余計に…。

個人的に、ラストの棺っぽいものをシャンクスたちが見つめてるシーンが超好きでした。あの流れで間接的にしか死を表現しないのいいですね~(ゆーてあれで棺でもなんでもなかったらウケるが)。

総合するとシャンクスが面白くて黄猿がエロいに帰結しそうなのでこれでやめます。


▼評価(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆☆☆
テンポの良さ:☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆
ツダケンどこにでもいる:☆☆☆☆☆

 

 

 

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