ほい
蘇る金狼
公開年：１９７９年
監督：村川透
主演：松田優作
製作国：日本
時間：１３１分
配給：東映
ジャンル：バイオレンス、ハードボイルド、アクション
鑑賞日：２０１４年５月２３日
続きで感想
【だいたいのこと】
松田優作の代表作の一つ。
大藪春彦が原作だから家族で見ると大変なことになるよ。
【かんそー】
色々あって（あとで別記事にするけど）スクリーンで観る機会がありました。
何回かリメイクされていますがこれが一番原作に近いそうです。
公開当時の流行はダークな主人公。
ダークヒーローってわけじゃなくただ単に悪人なのがミソ。
なのでこの松田優作も普通に人殺しの悪人です。
悪い奴をぶっ殺すとかじゃない。金がほしいから殺す、という感じ。
なのでヒロインを麻薬漬けにして言うことを聞かせたり、
たまたま現場に駆けつけた警察官が火達磨になっても見殺しにしたり
中々胸糞悪い展開が続きます。
ぶっちゃけつまらなくはないけど松田優作の演技に全て支えられてるというか
松田優作の凄さは十分伝わるヨっていう映画でした。
ラストシーンのもうあのアレ、スゴイ状態になるやつ（語彙皆無）とかは
本当に鬼気迫るし観てて息を飲んでしまいます。
だから観てほしいっちゃ観てほしいんだけど…二時間越えてるから…
これで１時間半とかなら是非観てください！って言えるんですけどね。
風吹ジュンのエロシーンもあるからそれでなんとか…！
そう、そうそう、エロシーンが多いです。すぐおっぱい出ちゃうし、パコパコします。
結構パコパコするので苦手な人はやめといたほういいです。
というわけで松田優作のためにも観てほしい映画ではあるんですが
映画として超面白いかというとどうかな～古き良き日本映画っていう感じは好きだけど。
話が話なので好みが非常に分かれてしまう作品だと思います。
ただ主題歌めっちゃいいから聞いて。
【評価】
おもしろさ：☆☆☆
画の綺麗さ：☆☆☆
テンポの良さ：☆☆☆☆
キャラの良さ：☆☆☆☆
ラストシーン：☆☆☆☆☆
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