CoCシナリオ『獣はたった10フィート』
生きるとは信じること。
◆概要(PL開示情報)
PL人数:1~4人程度(KPC可)
所要時間:3h~6h
探索者:新規・継続不問。初対面可。
KP難易度:易
謎解き難易度:易
戦闘難易度:易
戦闘:確定発生
ロスト率:低
推奨技能:とくになし(強いて言うなら【回避】)
形式:見知らぬ街クローズド・ルルブ第6版準拠(7版改変可)
ジャンル:ケモケモアドベンチャー
キーワード:ケモ・モフモフ・戦争
・人間
・ケモ化→毛皮のある哺乳類の獣人だったらなんでもOK モフモフ
・ケモ率は80%(ケモ耳だけNG・全身毛皮)
※略称は「ケモたった」です。生還すれば人間に戻れます。
※NPCとの交流を楽しむ要素が強いため、NPCが積極的に話しかけてきます。
※TRPGというよりはキャラゲー(ソシャゲ)に近いかもしれません。
公開NPC:ヘーゼル
導入で出会う白いモフモフの犬?の獣人。人懐っこく世話好き。オス。
公開NPC:ヒガネ
シナリオ前半で出会う黒獅子の獣人。ぶっきらぼうだが面倒見がよい。オス。
・クトゥルフ神話TRPGの範囲内のホラー・猟奇描写があります
┗同作者の過去作をプレイした方は気にしなくて大丈夫です(いつもどおりの意)
・子供の死が示唆されるシーンがあります。改変可能です。
※この記事は【試し読み】です。シナリオ全文・画像素材は下記ページで有料頒布しています。
※以降の項目はKPのみがお読みください。
※トレーラー画像直後の目次がネタバレなのでお気をつけください
背景
ツァトゥグア・ヴーアミ族と対立しているラーン=テゴス・ノフ=ケー一派は体躯が小さく集団で狩りをするヴーアミ族に手を焼いていた。
そこで人間を誘拐し、自分たちのために戦う兵器に改造することにした。極地に耐えうる姿である必要があるため、人間は毛皮を持つ獣人に変化させられる(変化先の獣人がランダムなのは毛皮さえあればいいからであり、被害者の人間の記憶や好みに依存している)。改造にはラーン=テゴスの魔力がこもった体毛(吸血針)とノフ=ケーの魔術が使われた。
この方法で改造された者は同じラーン=テゴスの一部によって制御されているため、肉を食べることで一定の確率で持ち主の記憶を垣間見ることができる。しかしラーン=テゴス側にとって不都合な記憶になるため長くは保持できない。
兵器の役目は定期的に襲来するヴーアミ族の数を捨て身で減らすことである。山の中腹にある村は防衛拠点として機能しており、住民はそこで暮らすうちに植え付けられた偽の信仰心と使命に囚われていく。
探索者も他の人間と同様、ノフ=ケーたちに誘拐された被害者の一人だった。探索者は頭の中が塗り替えられていく恐怖に耐えながらこの「村」から脱出しなければならない。
なお、ノフ=ケーとラーン=テゴスがいる山は特に地域を限定していない。「世界のどこかの雪深い山」なので、探索者に合わせて適宜変更が可能である。
登場NPC・神話生物
1.神話生物
①ラーン=テゴス
神格/敵対/確定遭遇
10フィートほどの神像が本体の神格。ノフ=ケーを従えている。設定はラヴクラフト著(代作)『博物館の恐怖』、リン・カーター著『モーロックの巻物』等を参考にしている。
②ツァトゥグア
神格/-/遭遇なし
ヴーアミ族の信仰対象。直接の登場はない。
③ノフ=ケー
神話生物/敵対/確定遭遇
ラーン=テゴスを信仰する奉仕種族。6本足で毛むくじゃらの体をしている。知能はあるが、その言葉や思考は人間には理解できない。
④ヴーアミ族(マレモンp.26)
神話生物/敵対/確定遭遇
ツァトゥグアを信仰する奉仕種族。体躯は小さいが戦闘能力は高く、狩りが得意。ノフ=ケーおよびラーン=テゴスを無力化するため定期的に襲来している。
2.NPC
①ヘーゼル
神話生物/敵対/確定遭遇
連れ去られた人間(獣人)たちの世話係として人間らしく改造された元ノフ=ケー。改造が原因で思考が人間と近しくなり、人間への情と山頂への未練が生まれたせいで役目を果たせなくなる。作中では食べていた木の実の名前が自身の名前の由来となっているが、メタ的にはラヴクラフトの代作先であるヘイゼル・ヒールドから取っている。
②ヒガネ(日金京夜)
人間/味方/確定遭遇
黒獅子の獣人。本来は「日金京夜(ひがね きょうや)」という犯罪者の男である。強盗事件を起こし駆け付けた警官二人を殺傷した末、逃亡先でノフ=ケーに誘拐された。本人は記憶をなくしており、トロフィーとして奪った警察バッジを「自分がつけていたもの」と思い込んでいる。実際はヒガネ自身、自分が警官だったとすることに僅かな違和感があったが、それを信じることで楽な道へ逃げたとも言える。
③ウジョウ(雨城千尋)
人間/味方/確定遭遇
犬の獣人。本来は「雨城千尋(うじょう ちひろ)」という女医。娘の「雨城ひろみ」と帰省先から戻ろうとしていたところをノフ=ケーに誘拐される。探索者が見つけた娘からのプレゼントですべてを思い出し、忘れないうちに死ぬために山頂へ向かった。
シナリオの見方
目次があるので適宜飛んでください。
●凡例
<探索ガイド>…シナリオ上用意されている探索場所。
[KP情報]や※…KPのみが知る情報。橙色で記載。
[開示情報]…なんらかの行動後、PLに開示していい情報。
【(技能名)】…該当技能を振ったときに出る情報。マイナス補正は目安であり、KPが適宜調整してよい。暗い赤で記載。
[こんな感じの部分]とか群青色の部分…状況に合わせて適宜変更してほしい部分
☆…SANチェックポイント
“”…資料
→〇〇へ…次のイベントもしくは移動先の場所
◆…戦闘相手
◎フラグ…回収されたフラグ
赤字になっているところは、重要情報だから削除しないでほしいところです。
KP準備
本シナリオでは特別な事前準備は必要ありません。
場所や時代設定は探索者に合わせて改変が可能です。デフォルトでは探索者が乗っていたのは飛行機となっていますが、近代以前にする場合は船や蒸気機関車等でも代用可能かと思われます。
NPCの名前も国籍に合わせて変更してください。
改変禁止事項については利用規約のほか、末尾の「ケモたったQ&A」も参照してください。
Googleドキュメント版のほうが見やすく、リリース後の微修正も適用されます。
こちらは試し読み版です。本来のシナリオzipセットには、pdf版・txt版・グーグルドキュメント版の本文と画像素材セットが入っています。
導入
※以下、シナリオ本編
吹きすさぶ風の音がする。肺を冷やす空気を感じる。
「──おい、おい、大丈夫か?」
探索者の意識は心配そうな声によって浮上した。痺れるように痛む全身をゆっくり起こすと、目の前に座る真っ白い大きな犬と目が合った。
「よかった。死んだかと思ったよ」
それが犬が発した言葉だと理解するのに数秒かかった。脳に血が回り、視界が明瞭になってようやく、この白い犬が人間のような長い手足を持ち、「おすわり」ではなく「しゃがんで」いるのだと気づいた。
☆得体のしれない生き物にSANc(0/1)
「水飲む?飯は食えそう?寒さは──大丈夫だよな。俺よりあったかそうだもん」
そう声をかけられて、探索者はふと視線を落とした。自分の手、胸、足…すべてにふわふわの毛が生えている。おそるおそる顔に手を当てると、毛に覆われた口吻(マズル)の感触があった。驚きのあまりに思わず出た声は、混乱した獣のそれであった。
☆自分が獣人化していることにSANc(1/1d2)
[KP情報]複数人PLの場合、探索者視点だと白い犬獣人(ヘーゼル)の他、複数の獣人(自分以外の探索者)がいることになる。
「俺はヘーゼル!今スープを持ってきてやるから待ってなよ」
ヘーゼルと名乗った犬らしき獣人は鋭い牙を見せながらも屈託のない笑顔を浮かべ、奥の部屋へと消えていった。そしてすぐに──普段なら気づくのにあと数十秒はかかったろうが──美味しそうな野菜スープの匂いが、探索者の研ぎ澄まされた鼻をくすぐった。そこで、探索者は自分が大変腹が減っていること、やたら疲労していること、直近の記憶があいまいであることに気づいた。
周囲を見るに、探索者は見知らぬ木造の部屋で麻布一枚だけを布団に寝かされていたらしい。壁には手作りのキルト細工が飾られており、外からはガタガタと風が打ち付ける音がする。
すべてが異様な状況に背筋が凍る思いがしつつ、かぐわしい匂いにしっぽがパタパタと揺れるのを、探索者は抑えられなかった。
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※ここまで描写したら→イベント:腹ごしらえへ
イベント:腹ごしらえ
ヘーゼルが持ってきたスープは匂いこそコンソメに近かったものの、見慣れない野菜と大きな肉がふんだんに入っていた。味はたしかに美味しく、探索者ががっつくたびに彼はうれしそうにしっぽを振った。
「新しい奴が来たら面倒を見るのが俺の仕事さ。広場に転がされてたみたいだけど、痛いところはない?」
【アイデア】/思い出す
全身に疲労感が残っているものの、大きな不調はない。とはいえ、今の状況にはまったく心当たりはなく、一番新しい記憶は「(仕事あるいは旅行で)飛行機に乗っていた」ことだけだ。そのときは当然人間だった。普段の持ち物は一切ない。
・・・・・
【目星】【生物学】/ヘーゼルに注目する
ヘーゼルをよく見ると若干犬とも異なる見た目をしている。一見サモエドのようだが手足の毛がかなり長く、毛の一本一本も丈夫そうだ。また、額の真ん中に傷があった。
[KP情報]ヘーゼルは元ノフケー。角が折れてしまい獣人に改造された。6本足のうち2本も切断しているため、長い毛を掻き分ければ腹にも大きな傷跡がある。ヘーゼルに対してこの質問をすると、話したくないことなので「よく覚えてない…」とごまかす(が、耳がぺちゃんこになってしっぽも下がるので何か隠していることはわかってよい)。
—————————————–
※適宜RPしたら以下
探索者が満腹になったのを見て、ヘーゼルは一枚の紙を差し出してきた。それは古い洋紙に手書きで山の様子が描かれた地図であるようだった。
「俺らの村は山の下のほうにあって、上に行くほど偉いひとが住んでんだ。無許可で山の上のほうを目指すと怒られるから気をつけろよ。つまり…死んじゃうってことなんだけど」
ヘーゼルはばつが悪そうに探索者を見たが、すぐに「登らなければ平和だから」と付け加えた。
「あと、この村の住民はみんなちょっと記憶喪失気味でさ、お互い助け合って忘れちゃったことを思い出そうとしてるんだよね。だからお前もみんなといっぱい話してみてほしいな」
「『使命の日』までに全部思い出せたひとは『神様に許された』からこの村を出て自分のほんとうの家に帰れるらしいよ。実際、村を出て行ったひともいるしね。お前も帰りたい場所があるなら、俺が協力するよ。まずは村を見て回らない?」
そう言うと、ヘーゼルは玄関の粗末なドアを開けた。外は雪が降り積もっており、真っ白な光景の中にぽつぽつと家々が建っていた。
・・・・・
※以下、ヘーゼルと会話する際の質疑応答例
※このタイミングでなくとも随時会話には応じる
Q.お前もほんとうの家を探しているのか?
「ああ、俺もいつか帰りたいと思ってるんだ」
Q.元人間はいるのか?
「人間だった記憶があるひとは多いよ。でもなんでここに来ちゃったのかはわからないみたい」
Q.ヘーゼルは元人間?
「お、俺は…わからない…」
※【心理学】成功で「元人間ではなさそう」という程度はわかる。
Q.上のほうにはどんな人が住んでいるのか?
「上のことをぺらぺらしゃべっちゃいけないんだよ。でもすごくデカくて強いひとたちがいるってことは教えておいてやるよ…」
Q.自分はどんな状況だった?
「村の広場に置かれてた。何が起きたのかはわからない。ごめんな」
※【心理学】成功で「具体的なことがわからないのは本当らしいが、なぜか後ろめたそう」という程度はわかる。ヘーゼルは人間がラーン・テゴスの力によって獣人に変えられていることを知っているため、探索者の経緯もそうだろうと予想している。それをバラすと反逆者として殺されてしまうので黙っている。
Q.迷惑じゃないか?
「全然!ともだちが増えるのはうれしいよ。ほんとうの家に帰れるといいな」
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※ここまで描写したら→探索:獣人たちの村へ
探索:獣人たちの村
村にはコテージのような民家がいくつも建ち、歩道や広場は石畳で舗装されていた。道行く人影が皆厚い毛皮に覆われていなければ、ちょっとしたリゾート地のようにも見えたかもしれない。
ヘーゼルによると、青い旗を立ててある家が「医者」の家で、それ以外はみんな普通の住民だという。また、赤い屋根の家は空き家になっており、探索者がここに慣れたらあの家が与えられるだろうとのことだった。
<行き先ガイド>
①広場②医者の家③空き家
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①へ行く→場所:広場へ
②へ行く→場所:医者の家へ
③へ行く→場所:空き家へ
場所:広場
広場の中央には大きな植木があり、それを囲むようにベンチが置かれていた。積雪の不便さはあるものの、ヨーロッパの田舎のようなのどかな雰囲気が広がっていて、いくらかの住民もここでくつろいでいるようだった。植木の近くには掲示板もある。
<探索ガイド>
①住民と話す②掲示板
①住民と話す
広場には歓談している男女や一人で休んでいる獅子めいた男など、5,6人ほどの獣人がいる。猫だったり犬だったりと「種類」はまちまちだが、皆一様に暖かそうな毛皮を持っていた。
【アイデア】【目星】
獣人の正確な年齢は測りかねるが、一見して子供や老人はいないようだ。
●男女の獣人と話す
男女の獣人は男が狸、女が狼であるようだった。二人はこの村で知り合って意気投合したのだという。
「私たち、記憶がないの。たぶん…こんな姿じゃなかったような気はするんだけど」
「彼女は2か月、俺は半年になる。この村で目覚めて経った日数だよ。今はもう、思い出せないんじゃしょうがないってことで、少しでも日々の楽しみを見つけようとしてるところさ」
「最初はもう少し、家族の顔とか覚えていたんだけどね。やっぱり会わないと忘れていくわね」
[KP情報]名前を聞くならアラタ(男)、ケイコ(女)と名乗る。本人たちが覚えているのはこれのみで、あとは獣人化が進んで忘れてしまっている。ケイコは早い段階でアラタと仲良くなってしまったため、忘却が人一倍早かった。
●一人で休んでいる獅子と話す
※先に「場所:医者の家」でヒガネに会ってる場合は適宜反応を変更すること。既知なら薪を届ける話などしてくれるだろう。
ベンチで独りごちている獣人は、立派なたてがみを持った雄ライオンだった。日章が鈍く光る警察バッジを手遊びのように持っていた。彼はその風貌にふさわしい鋭いまなざしを探索者に向けると、憐れむようにため息をついた。
「新入りか、名前は言えるか?俺はヒガネだ」
「…これが苗字だったのか名前だったのかも忘れちまった」
「新入り、ここでいろんな奴と話してるうちに記憶が戻ることもある。だが、忘れちまうことのほうがずっと多いぜ」
ヒガネはそう言うと、少しだけヘーゼルを睨んだように見えた。ただ、すぐに物憂げな表情に戻った。探索者がヘーゼルの様子を伺うと、彼は耳もしっぽをくったりと垂たらして気まずそうにしていた。
[KP情報]ヒガネは元々30代半ばくらいの男性。村で目覚めて1年になる。「交流するほど元の記憶を忘れ、ここで暮らすことを受け入れたくなる」ということに気づいたため、できるだけ他者と交流しないようにしている。探索者ともあまり話したがらない(が、頼れば手は貸してくれる)。ヘーゼルに対しては不信感はあるものの、根っからの悪人ではないと判断している。
※無愛想だがツンデレ気味のおっさんなので、探索者が構えば話してくれることが増える。
●ヒガネが追加で話してくれる内容の例
・もう覚えていないが、自分は警官だったのだと思う。記憶はないが、この村に来たときにこれ(警察バッジ)を握りしめていたらしい。ヘーゼルが渡してくれた。
・交流しすぎると忘れるスピードが早くなる…と自分は判断している(推測の域なので、断言はしない)
・ヘーゼルは何か隠してそうだが、黒幕や司令塔といった器には思えない。たぶん本人でもどうしようもないことなんだろう。
・村の地理は調べたが、雪だらけの崖の上にあるようなもので、脱出しようにも急斜面すぎて山を降りるのは不可能だろう。
・「使命の日」までに思い出せば帰れるという噂だが「使命の日」がなんなのか、いつ来るのかは誰もわからない
②掲示板
大きな木のそばには手作り感満載の木のボードが立てられていた。直接爪で引っかいたように文字が刻まれている。
●掲示板
使命の日は村人全員が命を燃やす日です。
偉大なる神、おとうさまたち、おかあさまたちが安心して暮らせるように、皆で遠いところへ出発します。
鋭い爪は勝利を掴み取るため、大きな口は困難を噛み砕くため、厚い毛皮は神のご加護を身にまとうため、あなたがたは生まれてきたのです。
●ヘーゼルに意味を聞く
「か…書いてあるとおりだよ。使命の日になったらみんなでやるべきことをやるんだ…。それがどこで起きて何をするかは毎回そのときにならないとわからないけど…」
●ヒガネに意味を聞く
「さあな。だがこの村の一番の古株は俺だ。まだたった一年しか経ってないが…つまり、『村自体は古くからありそうなのに、村人はここ一年以内に来た奴しかいない』ってわけだ。使命の日っていうのは一度だけのものじゃあねぇんだろうな」
[KP情報]この掲示板はヘーゼルが世話係になりたての頃に作ったもの。
探索終了後処理
広場から出る際に近くの家に吊るされているランタンがパッと灯った。ゆらめく火を見ながら、探索者はこの村に電気は通ってないのだと気づく。そこから他愛なく糸をたぐりよせるように思考を巡らせて──ぷつりと途切れた。何度思い返しても「ここに来る前に住んでいた自分の家が思い出せない」。
☆SANc(1/1d3)
[KP情報]住所や家の外観、どんな部屋だったかも忘れてしまう。ただし、同居人がいる場合はそれだけ覚えている(物理的な自宅の情報が欠落するイメージ)。
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①別の場所に行く→探索:獣人たちの村へ
②すべての場所を探索し終わった→イベント:今日はおやすみへ
シナリオ全文はBOOTHにて頒布中
無料試し読みはここまでです。
シナリオ全文は下記から購入できます。興味がございましたら、ぜひ遊んでみてくださいね。
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