リベンジしちゃった
G.I.ジョー バック2リベンジ（原題：G.I. Joe: Retaliation）
公開年：２０１３年
監督：ジョン・チュウ
主演：ドウェイン・ジョンソン
製作国：アメリカ
時間：１２３分（完全制覇ロングバージョン）
配給：パラマウント映画
ジャンル：アクション、ＳＦ、アメコミ
鑑賞日：２０１４年２月１７日
続きで感想
【だいたいのこと】
チャニング・テイタムとはなんだったのか。
【かんそー】
前作を観て予習したのでレンタルが安いときを狙って借りた続編。
つまるつまらないよりよくわからない。
とりあえずテイタム演じる１の主人公デュークは序盤でコブラの攻撃によりあっけなく死亡。
残されたロードブロックが復讐を誓って立ち上がる…という展開なんですが
このロードブロックって黒人は前作に出てた陽気な黒人でもなくムキムキの黒人でもない新キャラ。デュークの親友という設定らしい。ちなみに陽気な黒人（リップコード）とムキムキの黒人（ヘビーデューティ）は登場はおろか会話にすら出てきません。あと前作の紅一点だったスカーレットも出てこないし、バロネスも出てこない。頭脳派だったブレーカーも居ない。一体なんなんだこれは。
またデュークはフリントって新入り（？）を守って死ぬんですが、このフリントくんは別段活躍しません。
どうだ…？面白くなってきたろう…？
そんでコブラ側。
前作でコブラコマンダーとデストロは逮捕されてるのでまずは脱獄するシーンから。
ストームシャドーとファイアフライ（新キャラ）のおかげでコマンダーは脱出しますがその際にデストロは「お前クビ」と言われてそれ以降音沙汰なし。クソッ！ついていけねぇ！せっかく元デザインの銀色坊主になったのにクビになったので出番なしです。なんなんだよ！
そして中盤でいきなり裏切るストームシャドー。
っていうか前作はコブラ・バロネス・デストロ・ストームシャドー・ザルタンで５人だったのに
今回は前作＋ファイアフライ-デストロ・ストームシャドー・バロネスだから３人だよ！
減ってるじゃねぇか！！
ちなみにジョー側はロードブロック・レディジェイ・フリント・スネークアイズ・ジンクス・ジョー・ストームシャドーの７人なので二倍以上です。
そういうことなので続編だけど続編じゃない続編になってるのが今作です。
すっかりさっぱりリブートしちゃえばよかったのに、下手に同じ役者を使ったり前作の設定を引き継いじゃったりしてよくわからない自体に陥っています。コマンダーがバロネスの弟って設定は果たして生きてるのか…？
まぁアニメがあるとはいえＧＩジョーは元々ただのおもちゃシリーズなので
監督が好きだったおもちゃがどれだったかによって活躍するキャラもブレまくるみたいです。
ファイアフライのかわいさとかスネークアイズのｖｓ赤忍者とか個々で良いシーンはあるものの
全体的なテンポやストーリーは１のほうがマシだったのでは…
ブルースウィリスもなんで出ちゃったのか…
【評価】
おもしろさ：☆☆
画の綺麗さ：☆☆☆
テンポの良さ：☆☆☆
キャラの良さ：☆☆
シップレックは出ませんでした！：☆☆☆☆☆
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