ホビット 竜に奪われた王国

観た
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ホビット 竜に奪われた王国(原題:The Hobbit: The Desolation of Smaug)
公開年:2013年
監督:ピーター・ジャクソン
主演:マーティン・フリーマン
製作国:イギリス、ニュージーランド、アメリカ
時間:161分
配給:ワーナー・ブラザーズ
ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
鑑賞日:2014年4月1日
※現在公開中の映画です。ネタバレに注意。
続きで感想


【だいたいのこと】
戦闘シーンとエンディングだけまとめてDVDにしといて
【かんそー】
本当はロボコップ観たかったんだけど時間が合わず、
ちょうど始まりそうだったホビットを何かの縁だと思って観てみました。
あらかじめ言っておくとファンタジーアドベンチャーが映画の中で一番苦手なので
(ただしハリポタ1,2は映画として面白いので許す)ファンが観た感想じゃないです。
1作目でたぶんドワーフ仲間を集めホビット1匹を捕まえたんであろうドワーフの長トーリンと、
おなじみの凄いんだか足手まといなんだかわからないジジイガンダルフ。
二人を中心になんか山に向かう旅は続いていた。
道中でオーランドブルームに襲われたりアラゴルンのパチモンと知り合ったりしながら
ついに彼らは竜スマウグが住むヤバイ山にたどり着いた。
というのが2作目の流れ。
1作目観てないので詳しいことはわかりませんが冒頭でざっくりとしたあらすじと設定を
ガンダルフとトーリンが話してくれるのでほとんど困りませんでした。
正直仲間集めのくだりはダルそうなので二作目からで正解だったかも。
ついでに言っておくと二作目は完全に話の途中で終わるので注意してください。
三部作なのは知ってたけど一応一部ずつひと段落して終わるもんだと思ってた私は
これからってときにエンディングになって「え!?」って言いそうになりました。
(っていうかスマウグが二部のボスだと思ってた)(スマウグがラスボスなのね)
んで、ファンじゃない人間からすると最大見所である戦闘シーン。
中盤のオークvsエルフvsドワーフの三つ巴と、最後のスマウグ戦、
どっちもかなり迫力があってめちゃくちゃよかったです。
話がよくわかんなくてもこのシーンのために1000円払うだけの価値はあると思います。
私が好きなのは三つ巴のほう。
川を下りながら戦うんですが信じられないくらいの長回しで撮ってて
いっそ勉強になるっていうか、人間ってこんなシーン撮れるんだ!?って
驚くほど素晴らしいシーンでした。しかも結構尺が長い。
もちろんCG満載なんですがだからこそこの長回しを撮ったのがすごいんじゃないかと。
タイタンの逆襲かなんかの冒頭の長回しもスゲーと思ったけどこっちは比じゃありません。
あそこだけ映画館で観れるキャンペーンとかやってほしい。
もちろんスマウグ戦もよかったです。
でもあそこまで行くともうゲームの世界ですね。ダークソウル2やりたい。
ぶっちゃけスマウグ戦で死ぬほど酔っちゃってその後丸二日気持ち悪かったので
ぐるぐる動くカメラワークが苦手な人は2Dでも覚悟したほうがいいです。
全体を通して3Dで観たかった~!っていうシーンがたくさんあったんですけど
2Dでこのダウンっぷりだとたぶん3Dだったら吐いてた。
要するにわりと面白かったです。最初にあれだけ言っておいて…
話自体は良くも悪くも王道ファンタジーアドベンチャーって感じでも
それを上回る画の綺麗さがありました。


【評価】
おもしろさ:☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆☆☆
テンポの良さ:☆☆
キャラの良さ:☆☆☆
ED曲:☆☆☆☆☆
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