るろうに剣心 京都大火編

観た~~!!
けんしn
るろうに剣心 京都大火編
公開年:2014年
監督:大友啓史
主演:佐藤健
製作国:日本
時間:139分
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
ジャンル:アクション、時代劇
鑑賞日:2014年8月29日
※現在公開中の映画です。ネタバレに注意。
続きで感想


【だいたいのこと】
志々雄登場~京都到着まで
【かんそー】
本当によかった。
ここまで原作のファンでよかった!って思う映画はないし、たぶん今後も少ないと思う。
るろうに剣心の原作を読んだときと同じワクワクを感じられる最高の映画でした。
今年といわず直近10年で一番良い邦画と言ってもいいくらいです。
と、私が言いたいのはこれで全部なんですが
アゲにアゲても胡散臭いのでもう少し書きます。
とりあえず、一番嬉しかったのは原作にほぼ忠実なところ。
キャラの見た目や設定はもちろん、話の展開もです。
原作で十本刀編が最も人気があると言っても(私もここが一番好き)、正直長いし
超人ばっか出てくるから映像化できるかどうか怪しいし、
1作目はすごくよかったけどこのへんは難しいんじゃないだろうかと思ってましたが
まったく問題なく、むしろそれ以上に仕上がってて本当に感動しました。
赤空のとことか絶対飛ばされると思ってたもん!
私に言われるまでもないでしょうが原作ファンは絶対観たほうがいいです。
それとアクションが猛烈かっこいい
剣心はアニメにも恵まれてるので(OVA新京都…?はて…?)バトルシーンは
超ぬるぬる動くんですけど、実写もそれに引けをとらないくらい動いてました。
それも真似するだけじゃなくて漫画は漫画、アニメはアニメ、実写は実写と
三者三様の魅せ方になっているのがとてもいい。
実写のほうはハリウッドより往年の香港映画に似てる動きだったから
時代劇の世界に合っていたのかもしれないです。
スタントとワイヤーが大活躍しておった…。
原作知らなくて、1作目から入った人がどう思うかっていうのは
ぶっちゃけた話わかりません。
初期~十本刀編が好きで何回も見ててだいたいの筋が頭に入ってる人間が
なにも知らない人間の感じ方を推測するなんておおよそ無理です。
でもたぶん…よくわからない…かも…
剣心と薫どのたちがなんであんなに仲良くなってるのか違和感あるだろうし
場所もあっちこっち移動するしキャラは大勢出てくるし
方治は観柳と若干被ってるし初見じゃついていけないかもしれません。
でもアクションシーンだけでも相当かっこいいから損したとは思わないはず…。
そもそも、移動とキャラの多さは原作からそうだから映画が悪いわけじゃないのだ。
もちろん原作と違うところもちょいちょいあったけど
他の映画みたいに悪意すら感じられる改変ではなくて
「ごめんなさい物理的に無理でした!」「尺的に無理でした!」っていう雰囲気を
感じ取れる(実際どうかは別として)ので全然嫌な気分にはならないですね。
むしろもうちょっと手抜いてもいいんじゃ…ってなるくらい丁寧です。
我々日本人はデ○ルマンや蟲○、黒○事など多くの戦いを経て、
傷つき、多くの血を流しましたが、この作品は我々の希望なるであろうと同時に
日本人の「まあ実写化はクソだから…ww」という甘やかし精神を
強く戒めるものだと思います。
クソでも仕方ないというのは、るろ剣に関わった全ての人に失礼だ!
やれる人は居るんだ!クソ改変をする奴こそ悪なのである!わかったか!
わかったか寄生獣!頼むぞ寄生獣!


【評価】
おもしろさ:☆☆☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆☆
†ルパンの墓†:☆☆☆☆☆
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