ロープ

ランチでショックな
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ロープ(原題:ROPE)
公開年:1948年
監督:アルフレッド・ヒッチコック
主演:ジェームズ・スチュアート
製作国:アメリカ
時間:80分
配給:ワーナー・ブラザーズ(現在はユニバーサル映画)
ジャンル:サスペンス
鑑賞日:2014年9月2日
続きで感想


【だいたいのこと】
スチュアートがエロいって話
【かんそー】
現在Dlifeで「ランチでショックなヒッチコック」というヒッチコック特集が放送中。
公式ページ
9月1日~5日まで毎日お昼、6日からは深夜にヒッチコック作品が放送されます。
めまい・サイコなど超有名作品はもちろん、微妙なやつも放送してくれるので
興味のある方は是非どうぞ。
今回の感想は9月2日に放送された「ロープ」。
ヒッチコックの中でもかなり実験的な作品としてそこそこ知名度はあるけど
話の内容的には微妙なやつ
まあ話より撮り方に重点を置いた作品だから仕方ないかもしれない。
というのもこれはワンシーン撮影というめちゃくちゃめんどくさい手法が使われた
非常に特殊なもので、映画を観てるんだけど劇を見てるような感覚になる
とても不思議な作品なのです。
ワンシーン撮影とはつまりめっちゃ長回しってこと。
一回も映像が途切れないので全体的にぬるぬるしてます。
人物のアップになるときも普通の動画みたいに顔のカットが入るわけじゃなく
ぬるーっとズームしていきます。
そしてもうひとつ、作中の時間と実際の時間が同じになっています。
つまり10分間の中で10分間分の話しか進みません。
最近だと『24 -TWENTY FOUR-』というドラマが同じコンセプトで製作して
人気を博しましたがヒッチコックは50年前に既にやっていたんですね。
まあどれもこれも初見じゃ気づかないけどな。
少なくとも私はね!「なんやヒッチコックのわりにつまらんな」って思ったからね!
今回はそういう作品だって知ってたからしみじみ観てたけど
初見のときは全然気づかなかった!も~最初に言ってよお~!んも~!
(劇っぽいなとは思いつつも舞台がアパートから動かんからかな?程度のアレ)
んで、撮り方などは置いといて内容の話をしますと
私の脳がポンコツのせいかわかりませんがロープあんま関係なくね…っていう…
どっちかっていうと帽子-BOUSHI-って感じじゃないですか?違う?
まあジェームズスチュアートが疑り深い偏屈な哲学者ってるだけで素敵だからいいや。


【評価】
おもしろさ:☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆
先生~:☆☆☆☆☆
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