ハリーの災難

ほい
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ハリーの災難(原題:The Trouble with Harry)
公開年:1955年
監督:アルフレッド・ヒッチコック
主演:エドマンド・グエン
製作国:アメリカ
時間:99分
配給:パラマウント映画
ジャンル:コメディ、サスペンス
鑑賞日:2014年9月3日
続きで感想


【だいたいのこと】
ある田舎町の裏山に、ハリーという男が死んでいた。
ウサギ狩りをしていたワイルは自分が撃ったのだと思い込み
彼をハイヒールで殴りつけたアイビーは自分が殺したのだと思い込み
彼に牛乳瓶を叩きつけたジェニファーは自分が殺したのだと思い込んでいた。
【かんそー】
ランチでショックなヒッチコックの第二弾。
ヒッチコックのブラックコメディ映画ですが、あまり面白くない。
っていうか長い。
登場人物がそれぞれ自分が殺したんだと思い込んで
自首しようとしたり隠そうとしたりごちゃごちゃする雰囲気は楽しいけど
いかんせん長すぎるし、オチが弱い。
勘違いに勘違いを重ねるというギャグもそれ一辺倒だから飽きます。
90分かそこらでまとめるべきだったのでは…と思いました。
個人的にヒッチコック映画の最大の魅力は登場人物の会話であり
派手なシーンがなくても彼らのやり取りや間が視聴者をひきつけてやまない
大きなポイントとなっていると思ってるんですが
この作品はちょっとクドすぎ。長々とギャグを説明してる感じ。
ヒッチコック自身は面白おじさんだけど撮るのは得意じゃないのかな。
私がツボじゃなかっただけかもしんないけど。
特筆すべきは『アパートの鍵貸します』で有名なシャーリーマクレーンの
デビュー作がこれ、という点でしょうか。
でもだからなに、って言われたらぐうの音も出ない。
アパートの~は面白いんでよかったら観てくださいね。


【評価】
おもしろさ:☆☆
画の綺麗さ:☆
テンポの良さ:☆
キャラの良さ:☆☆
反応に困る:☆☆☆☆☆
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