観て来たよ～
アルゴ （原題：Argo）
公開年：２０１２年
監督：ベン・アフレック
主演：ベン・アフレック
製作国：アメリカ
時間：１２０分
配給：ワーナーブラザーズ
ジャンル：ノンフィクション
鑑賞日：２０１３年３月１５日
続きで感想
【だいたいのこと】
イランの暴徒がアメリカ人を人質に取りまくったので
その中でもなんとかなりそうな６人を偽映画のスタッフとして
変装させながら救出したよ。がんばったよ。
【かんそー】
まず最初にこれはよくあるアメリカ人によるアメリカ人っていいよね映画だと
いうことを受け入れられなければｶｰｰｰｰｯて感じです。
私みたいにそれもそれで楽しめる人ならばきっとおもしろいはず。
偽映画作戦といっても奇想天外で爽快な一発逆転を狙う内容ではなく、
ＣＩＡによる入念な下準備、つまり本当の映画だと世界に信じ込ませる工作から始まり
正体が見破られないよう人質たちに偽の経歴・性格を暗記させ
最後に臨戦態勢のイランの中から脱出、というシビアな内容になっています。
『猿の惑星』で特殊メイクを担当したジョン・チェンバースを製作に担ぎ出し、大々的な台本あわせ記者会見を行い、原案イラストは当時マーベルの人気アーティストだったジャック・カービーに依頼した偽映画『アルゴ』。イランだけではなく世界中の人間に信じ込ませたところで漸く作戦の決行。
多少の脚色あれど、これが実話なんだからすげぇなって話。
ちなみにカービー作の実際のイメージイラストはこちらで見れます。
作品自体もテンポの良さを保ちながらもリアリティを追求した堅実な出来だったので
観て損はないと思います。まぁ２０００円ほどじゃないから割引日に観にいくとか。
っていうかこれ地元ではまだやってんだけど他の地域ってもうとっくに終わってんじゃね…。
とにかくベン・アフレック作品はこれからも期待できそうです！
（監督近影）
【評価】（各☆５つで満点）
おもしろさ：☆☆☆☆
画の綺麗さ：☆☆☆☆
テンポの良さ：☆☆☆☆
キャラの良さ：☆☆☆
ベンアフ再評価：☆☆☆☆☆
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