ダーティハリー

こーげこーげ
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ダーティハリー(原題:Dirty Harry)
公開年:1971年
監督:ドン・シーゲル
主演:クリント・イーストウッド
製作国:アメリカ
時間:102分
配給:ワーナー・ブラザーズ
ジャンル:アクション
鑑賞日:2015年7月13日
続きで感想


【だいたいのこと】
ハリーが出てきて殺す!!
【かんそー】
現時点で何故か繰り返し観まくっている映画TOP3に入りそうな一本。
DVD持ってるくせにテレビでやってるとなぜか観てしまうんですよね。(BSもBSで何でこんなの頻繁に放映してんだ)
主人公はハリー・キャラハンというサンフランシスコ市警の刑事。
有能だが犯人をすぐ撃ち殺すという悪癖があるので署内では厄介者扱い。しかしハリーは「悪党を殺して何が悪い」と反省する素振りもなく今日も今日とて問答無用でバッコンバッコン撃ちまくっていた。そんな中、サソリと名乗る男が連続殺人を起こし…!?
というまあ完全にナイスUSA爽快アクションものです。クリンストイーストウッド演じるハリーがかっこいいのなんの。言動も哀愁漂う姿もまさにアンチヒーロー!って感じ。
シリーズの中でも1が一番出来がいいと思います。1の次は3が好き。
敵役のサソリは人殺しを平気でするサイコな面もありながらものすごいズルっこくて卑怯な面もあり、単純なコワ~い殺人鬼!って感じじゃないのが一層面白いんですよね。
観てるだけで歯軋りするほど憎らしくなるからあと一歩のところで撃ち殺せないハリーを応援したくなるんです。
ダーティーハリー症候群(アメリカの警察官がハリーに影響されて本当に犯人を撃ち殺すようになっちゃったっていうアレ)もこのサソリが殺されて当然って思っちゃうくらい上手く憎らしく描かれてる点が少なからず影響してると思います。ほんとにムカつくもの…。
ちなみに2はそのダーティハリー症候群にかかっちゃった警官が敵という当時の現実とリンクした設定で、案の定ハリーにぶっ殺されるんですが、そういうナイス設定のわりにそこまで面白くないんですよね…。
そんなこんなでダーティハリー、超おすすめしたい一本だけど、
ブルーレイだと吹き替えがボロボロ(途中で口パクになったり字幕になったり)なので
できればBSで放映されてるときに観てほしいです。
ハリー吹き替えが大好きなのにブルーレイはほんとに金の無駄だった…。
全然関係ないけどハリーが「よぉく考えろ、お前は今日ツイてる日か?」って言うやつ、初めてダーティハリー観たとき以降聞いてなくて、毎回「よぉく考えろ、弾があるかないか…」みたいな感じ(ツイてると言わない)になってた気がするんだけどあれはなんで変わってるんだろ…気のせいかな…


【評価】
おもしろさ:☆☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆☆
コーゲコーゲコーゲヨ:☆☆☆☆☆
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