オリエント急行殺人事件

感想
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オリエント急行殺人事件(原題:Murder on the Orient Express)
公開年:1974年
監督:シドニー・ルメット
主演:アルバート・フィニー
製作国:イギリス
時間:128分
配給:EMI Films
ジャンル:ミステリー
鑑賞日:2013年10月14日
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【だいたいのこと】
アガサ・クリスティの超名作金返せシリーズ「名探偵ポワロ」を豪華キャストで完全映画化!
謎がまた謎を呼ぶ展開に冴える灰色の脳細胞!!ピタゴラスイッチ並みに繋がる点と点!
ロバートダウニーJrに本当のミステリーを見せてやる!名優アルバート・フィニーの活躍!
【かんそー】
原作が超が3つ4つ付くほど有名な作品なのであらすじは省きますけど
すごく丁寧に再現していたと思います。ほんとに。オチとかアレンジしてくれてよかったのに。
いや正直に聞きたいんですけどオリ殺初めて読んだときに「すごく面白かった!」ってなった人ってどれくらいいるんです!?「んなわけあるか!!」ってベルギーワッフル床にたたき付けた人数より多いんですか!?
まぁそれはともかく映画の話をします。まずはこっちのバージョンのポスターを見てください。
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ごらんのとおりオールスターです。
主演のアルバート・フィニーはもちろんパッと見ただけでもショーン・コネリーやら
イングリット・バークマンやらジャン=ピエール・カッセルやらが目につくと思います。
つまりあの!オリエント急行の殺人をあの!役者達が熱演!というところに意味があるわけです。
役者効果がスゴイのでオチを知ってても楽しめるよ!的な。
それとオリ殺の特色として色んな国籍の人間が乗り合わせるというのがあるんですが
映画だとそこを忠実(なのかはわからんけど)に再現してるので字幕で見るのがおすすめです。
ロシア訛りとかイタリア人がうざかったりとか面白いです。
しかし原作に沿って映画化するのって大事だなあと思うと同時に
RDJホームズと同じ会社で爆裂探偵ポワロとか撮ってほしいですね。
ジェイソンステイサムあたりがポワロ役でRDJホームズと対決しよう。
続編でヘンリーとかギデオンとかも出そう。
「旦那様方、私めがヘンリーでございます」
「な…!?あの《黒後家蜘蛛》の!?」
「ククク…おもしろくなってきたな…骨は私の書斎に飾ってやろう」
「おいおい、よしてくれよ《骸骨探偵》さん…」
みたいなね!(劇場では絶対観ません)


【評価】
おもしろさ:☆☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆
ポワロたそ~:☆☆☆☆☆
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