マイケル・ジャクソン THIS IS IT

ポウ
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(原題:Michael Jackson’s This Is It)
公開年:2009年
監督:マイケル・ジャクソン、ケニー・オルテガ
主演:-
製作国:アメリカ
時間:111分
配給:ソニー・ピクチャーズ
ジャンル:ドキュメンタリー、音楽
鑑賞日:2014年12月22日
続きで感想


【だいたいのこと】
ノリさんのことは忘れろ!
【かんそー】
『THIS IS IT』と題したコンサートをやる予定だったマイケルがその直前で
お亡くなりになっちゃったのでそのために行っていたリハーサルの映像を使って
作られたドキュメンタリー映画。亡くなる二日前の映像まである。
公開されたときに見に行くかめっちゃ迷ったんだけどよくあるどうでもいい奴が出てきて
「彼は本当にアメイジングだったよ…なんていうか“天才”だった」
とかそんなコメントばっかで作られたドキュメンタリーだったらムカつくからやだな~と
思って行かなかったんですが行けばよかった~
誰てめのインタビューはほとんどなく、80%マイケルの歌と踊りでした。
それもぶつ切りにしないで別々の日のリハ映像をうまく繋ぎ合わせて一連のダンスに
編集してくれてるのですっごいかっこいいしありがたい。
いやほんと…劇場で観ればよかった…
世の人間の大半はマイケルジャクソンを好きだと思うので
私がマイケルジャクソンを好きだと改めて言うことになんの意味も見出せませんが
まあともかく大好きなアーティストの一人です。
だからリハでもきちんと踊ったり他人に気遣ったりするマイケルの姿を映しつつ
垂れ流しじゃなくて音楽作品のように構成しなおしてるのはかなりポイント高い。
っていうかありがたい気持ちが大きい。
と、同時に「やっぱもう居ないんだな~」っていうしんみり感もあります。
ただ、私はアーティストとか役者とかの私生活にはほとんど興味ないので
マイケルがショタコン変態野郎だろうとそうでなかろうとどうでもいいんですが
そっちも気になる人にとってはちょっと「ケッ!」となるかも?
当たり前だけどマイケルがいい人に見えるシーンばかり流れるので…。
私はもっぱらダンスと歌とステージの演出を楽しんでました。
使われてる曲はBADやビリー・ジーン、スリラー、ブラック・オア・ホワイトといった代表曲の
目白押しで曲数もさることながら選曲にも盛り上がること間違いなし。
加えてコンサート用に作った新しいOPムービーも見せてくれます。
私が曲・ダンス・演出全てが完璧だと思ってるマイケルのMVは
Smooth Criminalなんですが、これもコンサートならではの演出が見れて嬉しかったです。
ちなみにオリジナルのMVはこちら。


マイケルジャクソン知らん人もこれだけは見てマジで。
てかMVのこと書いて気づいたけど、この映画マイケルの曲はもちろんMVも知ってないと
あんまよくわかんないかもしれないですね。
コンサートの演出もMVをベースに作られてるので
「これでマイケルを知ろう!」と思ってる人には向かないですごめん今気づいた。
大体このへんのMVを見てから映画に望んだほうが吉。
Thriller
Bad
Beat It
まあマイケル追悼で、ファンに向けられた映画でもあるから
知ってるの前提で作られてるのは当然ですね。
むしろマイケル入門ならこのDVDをおすすめします。

有名どこのMVはほぼ網羅してる素敵DVD。
昔は輸入盤のほうが安かったけど今は日本のほうが安価な気がする。
話が逸れたけどマイケル好きなら見て損はない一本です!よろしく!


【評価】
おもしろさ:☆☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆☆
キャラの良さ:-
ぽう:☆☆☆☆☆
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