フォーンブース

生きてます
phone.jpg
フォーンブース(原題: Phone Booth)
公開年:2003年
監督:ジョエル・シューマカー
主演:コリン・ファレル
制作国:アメリカ
時間:81分
配給:20世紀フォックス
ジャンル:サスペンス
鑑賞日:2016年9月18日
続きで感想


【だいたいのこと】
あけましておめでとうございま~~~~す!!!
【かんそー】
こんにちは。あの…すっげ~久しぶりの更新だし、いつ観た映画だよって感じなんですけどとにかく生きてます!そして書いてない映画がたまってるのでちゃんと書いていきたいと思います!はい!
『フォーンブース』はコリンファレルのほぼ一人芝居で展開されるサスペンス映画です。面白かった映画の話題にちょくちょくのぼり、「場面がフォーンブース(電話ボックス)縛り」という説明に魅かれて観ることにしました。
定期的にここでも書いてるように私は『裏窓』がめちゃくちゃ好きなので、主人公が身動き取れない&場面が早々変わらないという設定にほいほい釣られたわけですな。
で、結果から言うとそこまで縛られてない。いやコリンファレルは電話ボックスから出たら死ぬのでそこに居るんですけど、映す視点はわりと自由なので俯瞰的にファレルを見たり近くでファレルを見たり、ファレル越しに景色を見たりとそれなりに解放感があります。そんで最初はちょっと「な~~んだ」って感じでした。
でも電話ボックスのコリンファレルが凄腕のスナイパーに狙われながら無茶な要求をされまくり、周囲に警察が駆けつけるも事情を説明できない(したら死ぬ)という状況に至るころには手に汗握って真剣に観てました。ファレルが理不尽に気の毒である展開が続くのと、まともに人物描写のある登場人物がファレルしか居ない、という二点で鑑賞者は完全にファレルに感情移入してしまうわけです。ファレルモンペですね。
だから一体どうやってこの状況をくぐりぬけるのか?もしかしてくぐり抜けられず死ぬ?っていうハラハラ感はピカイチだと思います。『裏窓』は主人公が基本安全な場所に居るのでそういうハラハラ感は少ないですよね。『フォーンブース』のほうはそこを鑑みるとサスペンス・スリラーに近いのかもしれない。
ただそこまで追い詰めていてクライマックスでわー!すごーい!ドーン!(ネタバレにつき内容をぼかしております)となったにも関わらず、犯人についてはすっきり解決とまでいかないので、まあそのへんは「ミステリー」じゃなくて「サスペンススリラー」だから!と自分を納得させるしかありません。
anabel_201702100058311e4.jpg
(最大の謎はコリンファレルってこんな平成ノブシコブシみたいな顔だったっけというところだ…)


【評価】(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆
ファレル!がんばって!うちわ:☆☆☆☆☆
よかったら押してね
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました
inserted by FC2 system