007 死ぬのは奴らだ

キタゾーーーーーーーーーー
しぬやつ
007 死ぬのは奴らだ (原題:007 Live and Let Die)
公開年:1973年
監督:ガイ・ハミルトン
主演:ロジャー・ムーア
製作国:イギリス、アメリカ
時間:121分
配給:ユナイテッド・アーティスツ
ジャンル:007、スパイ、アクション、コメディ
鑑賞日:2013年3月27日
007シリーズ第8作
前作:ダイヤモンドは永遠に
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【だいたいのこと】
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【かんそー】
コネリーボンドが007映画のGolden Ageならロジャーボンドは007映画のKuso Ageか
クソスパイ映画のGolden Ageか…まぁどっちでもいい。
とにかく伝説のアホの子ボンドが誕生した記念すべき作品がこれ。
作中で100万回くらい敵に先回りされるのはもちろん女を口説くために無茶な下準備や
わけのわからんスタントシーンも入っててもはやボンドってなんだっけ状態。
途中のカーボートシーンなんてハミルトン直々にはい休み時間です
言われたような心地よい中だるみなのでジュースをおかわりするのに最適です。
いや~!いいクソ映画だ!
今回の敵は人種問題に考慮しない007シリーズの中でもパンチの効いた黒人マフィア。
しかもボスの黒人は人種差別撤廃を訴える高名な学者のフリをしたヤクの売人で
ヒロインかと思った黒人女性も実はスパイでアッサリ殺されたりと至れり尽くせりな内容。
普通、敵が黒人なら味方の黒人も同じくらい善玉として活躍するのがお決まりなはず
なんですが、MI6にそんなものはない。(時代を感じる)
CIAの黒人くんも殺されちゃったし、もう一人のほうはずっと船出してるだけだったね。
さらにさらに映画内でビシバシ伝わる製作陣の「黒人と言えば~?」ゲーム!
黒人と言ったらソウルミュージック!
黒人と言ったらジャズ!
黒人と言ったらアフリカンな生き物!
黒人と言ったらブードゥー!

やったーーーーー!!!!!!これで映画の内容が8割埋まったぞ!!!!!!
早速撮影に取り掛かろう!完!
※個人のイメージです。
しかしいくらエセ諸国漫遊映画と言えどここまで安易なのはロジャーボンドぐらいだぞ…
うわあっ(忍者装束の丹波哲郎にぶつかって死亡)


【評価】(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆☆
ロジャーだから:☆☆☆☆☆
次作:黄金銃を持つ男

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