プラン9・フロム・アウタースペース

??????
bera.jpg
プラン9・フロム・アウタースペース(原題:Plan 9 from Outer Space)
公開年:1959年
監督:エド・ウッド
主演:グレゴリー・ウォルコット
製作国:アメリカ
時間:79分
配給:ケイブルホーグ
ジャンル:SF、ホラー
鑑賞日:2014年1月5日
続きで感想


【だいたいのこと】
史上最低の映画監督と名高いエド・ウッドが製作した代表作の一つ。
クソ映画とか そういう次元じゃない
【かんそー】
ハリウッド郊外の小さな町で死人が蘇るという奇妙な事件が起こり、
実は宇宙人の仕業だったよ的な話…?
とりあえずわかりやすいように物語をまとめてみましょう。
◎人間サイド
・パイロットのおじさん(主人公)
旅客機の運転をしてるときにUFOを見て「UFOだ」と思う。
重要な目撃者なので警察と軍部から事情聴取を受けるが、
その成り行きで宇宙人退治をすることに。
・警部
同僚のクレイ刑事が死んだあとゾンビ事件を引き継いだおじさん。
無言でゾンビを撃ちまくる。米軍大佐よりでしゃばる。
・大佐
政府の命令でUFO撃墜作戦に従事していたところ政府に「UFOなんて信じてない」と言われた。
でもUFOは気になるからハリウッドまで行けと言われた。UFOについて調べろと言われた。
でも政府はUFOは居ないっていう見解だからUFO居るって思っちゃだめなんだって。
・老人
ベラ・ルコシ演じる老人。急に死んでゾンビになった。
ベラルコシが撮影中に死んじゃったから途中から全然似てない代役がやってる。
ベラルコシが生前撮影した映像が死ぬほど使いまわされてる。
・老人の奥さん
最初のゾンビ。
・クレイ刑事
ゾンビ事件を担当していたがゾンビに殺されてゾンビになる。
◎宇宙人サイド
・皇帝
地球人に対してそこそこ友好的なおじさん。
地球人との共存はむずかしいので地球人の死者を蘇らせる計画(プラン9)を実行するが、
地球人は宇宙人の存在を認めないので蘇らせた死者でパレードをして
地球人に自分たちの存在を認めてもらおうと思ってる。
でもプラン9は過激な計画だからあまりやりたくない。(意味不明)
なお部下は二人しか居ない模様。
・イロス
アンチ地球人の過激派。
地球人はいずれ太陽を爆発させる(ような気がする)ので地球人を絶滅させるために
死んだ地球人を蘇らせることにした。(?)
自分たちは何百年前も前から地球人を見守っていたが、地球人とは共存できないので
地球人を助けるために地球人の力を借りたいと思いつつ地球人を殺すと主張している。
・イロスの同僚のおねえちゃん
死体を操る電気銃が故障しているのに気づかずあやうくイロスを殺すところだったが
電気銃は落としたら直ったらしい。
最後は爆発寸前のUFOの中で火事だわと言って
153_20090327131828s.jpg
そうですね…ここまでハチャメチャが押し寄せてくる映画も早々ないんじゃないでしょうか。
背景がなく登場人物たちがどこに居るかもわかんないし時間帯もわかんないし
言ってることもわかんないんで悟りたいときに便利かもしれません。
ウィキペディアにもその暗黒っぷりがざっとまとめられてるので見てみるといいかも。
個人的には同じ監督作品の死霊の盆…ナントカよりは面白かった気がします。


【評価】
おもしろさ:(評価不可能)
画の綺麗さ:(評価不可能)
テンポの良さ:(評価不可能)
キャラの良さ:(評価不可能)
(評価不可能):☆☆☆☆☆
よかったら押してね
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました
inserted by FC2 system