今日は二回更新
キャット・バルー(原題:Cat Ballou)
公開年:1965年
監督:エリオット・シルバーステイン
主演:ジェーン・フォンダ
製作国:アメリカ
時間:97分
配給:コロンビア映画
ジャンル:西部劇、コメディ、アクション
鑑賞日:2014年8月1日
続きで感想
【だいたいのこと】
美人な新米教師キャサリン・バルーが父親を殺した悪徳開発業者に復讐するため
調子のいいお尋ね者とその甥、生真面目なインディアン、アル中ガンマンを引き連れて
東奔西走するドタバタ西部劇。
【かんそー】
ものすごい王道なドタバタコメディ。古き良き陽気なアメリカ映画です。
おもしろいかというとそうでもないけど、本当に真っ当なドタバタものなので
昔のディズニーとかカートゥーンが好きな人には合うと思います。
この映画で特筆すべきものはやっぱりジェーン・フォンダが主演だということと
リー・マーヴィンが一人二役を好演しているということじゃないでしょうか。
ジェーンフォンダはご存知ピーターフォンダの姉ちゃん…ヘンリーフォンダの娘さんって言うのと
どっちがわかりやすいか知らないけど、ともかく大女優さんですね。
現在76歳なのか…っていうか生きてたんだ
キャット・バルーという名前にぴったりな猫目の美人で癇癪を起こす演技がすごくかわいい。
怒ったり落ち込んだりはしゃいだりころころ変わる落ち着きのなさが見てて和みます。
リー・マーヴィンは60年代のリチャード・キールですね(クソてきとう)
2m近いでっかい身長と怖い顔とで人気が出たアクション俳優です。
年を取っているから白いのではなく、いわゆる銀髪というやつ。
タッパに加えて綺麗な銀色なのでスクリーン映えも素晴らしい。
マンガや小説からそのまま出てきたような人なのでそういう濃い役が多いです。
銀髪なんて若い頃なら相当かっこよかっただろうと思うけど、残念ながら
当時は白黒なのでつややかさはわかりませんね。
キャット・バルーのときは40歳くらいだもんなあ。(十分かっこいいけど)
というわけで昔の名女優・俳優の演技を楽しみたかったり
ひねりゼロのドタバタアメリカンコメディが観たい人にはいい映画です。
まあそのへんに興味なかったら別におすすめするほどではないかなあ
【評価】
おもしろさ:☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆
テンポの良さ:☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆
キャッバルウ~キャッバルウ~:☆☆☆☆☆
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