アナと雪の女王

ありの~
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アナと雪の女王(原題:Frozen)
公開年:2013年
監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
主演:クリスティン・ベル(声)
製作国:アメリカ
時間:102分
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ
ジャンル:アニメ、ファンタジー、恋愛
鑑賞日:2014年6月27日
※現在公開中の映画です。ネタバレに注意。
続きで感想


【だいたいのこと】
死亡フラグ乱立祭り
【かんそー】
今更ですが結局観ました。
恋愛を排除した新しいディズニー映画とか女性の自立を描いた女性賛歌とか
色々言われてましたけど普通に女の子が役立たずの恋愛コメディでした。
オチに男女のキスが使われてないだけで全くもっていつものディズニー映画ですよ。
的外れな褒め方をしてるレビューは作品を観てないか、妄想で観たんでしょう。
全くもっていつものディズニー映画なので、話は面白いです。
画は綺麗だし、サクサク進むし、ギャグも多い。
特に画は本当に綺麗です。服と雪の質感が実写みたい。
でもそれ以外では特記することもないかなあ…。
歌は…なんか入り方が不自然だったからなあ…。
とりあえず最初から考えよう。
主人公アナは引きこもりでろくに話してくれない姉エルサの代わりに
城の仕事を一手に負って貴重な青春時代を潰していたのに
国を滅ぼす一歩手前まで暴走したエルサを恨むことも見捨てることもなく
助けに行ったので相当いい子だとわかる。(マジでいい子)
ちょっと躁気味なのはストレスから身を守るためにああなってしまったんでしょう。
でもそれと自立してるかどうかは別で、正直行動力はあるけど考える力は乏しく
道中はクリストフ(途中で会ったいい男)に頼りっぱなし。
じゃあエルサはというとありのままにしたのは完全に判断ミスだったので
自立どころか自立しようとしたら失敗したという状況です。
だからこの映画を女性賛歌と言うのは「女性を必要以上に無能に描いてる!女性差別だ!」と
批判するのと同じくらい突飛っていうか、理解できないです。
私みたいにクソ女たちクソみたいなレビューで観る気失せてる人も居るでしょうが、
実際のアナ雪は特に変わったこともないし説教臭くもない、
よくある痛快アドベンチャーラブコメだったのでそこまで身構える必要はないです。
イチかバチかで行ってみてよかったです。
少なくともアナ雪に対するウザいイメージはなくなりました。
まあ1400円払って観るほどじゃなかったけどな。


【評価】
おもしろさ:☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆
クリストフのスカイリム感:☆☆☆☆☆
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