トランセンデンス

観ました
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トランセンデンス(原題:Transcendence)
公開年:2014年
監督:ウォーリー・フィスター
主演:ジョニー・デップ
製作国:アメリカ、イギリス、中国
時間:119分
配給:ワーナー・ブラザーズ、ライオンズゲート/サミット・エンターテインメント
ジャンル:SF
鑑賞日:2014年7月5日
※現在公開中の映画です。ネタバレに注意。
続きで感想


【だいたいのこと】
本当はオール・ユー・ニード・イズ・キルを観たかった
【かんそー】
ジョニデが死ぬから意識をコンピューターに移そう!というあらまし。
てっきりジョニデがマッドサイエンティストで自分を電子化して闇堕ちかと思ったら
奥さん役のレベッカホールが後先考えず電子化→暴走という最悪の展開でした。
奥さんも一応ジョニデ同様天才科学者という設定なんですが
リスクマネジメントしないわ他人の助言は聞かないわ事態がヤバくなったらビビるわ
逆ギレするわ最後丸投げで死ぬわ
で一つもいいとこがないクソ女。
正直これで愛だの絆だの言われてもウッセボケとかしか思わないです。
全部自分がやったのに「夫が暴走して悲しい;;;」って被害者面し続けて結局
一言も謝罪せずに死んだのはいっそ清々しいですね。
久しぶりにこんな典型的クソ女見た。
一応最後人類を救うために死ぬんだけどなんか幸せそうな感じで死ぬから腹立つし
人類絶滅を免れただけで結局経済やインフラは全て狂ったままですから
つまるところ壮絶に人類全体に迷惑をかけて死んだだけです。
で、クソ女は抜きにして話は面白かったのかと言うと正直そうでもない。
ジョニデがAI化するまではいいんだけど、そこからジョニデ、ナノボットを使うんですよね。
大量のナノボットで出来た霧みたいなのを操って戦うんです。
ええーーーーーーー
いやせっかくAI化してオンラインに接続してるあらゆる機械を操れるようになったなら
軍の司令室をハッキングするとか、偽の通信を流すとか色々あるだろ!
情報戦をやれよ!!
なんか…AI化する必要あったのかなって…っていうかナノボット急に出てきたし…
SFサスペンスの方向で行けばいいのに中途半端にアクション要素を取り入れたので
ものすごく地味なSFアクション映画になっちゃってました。
3Dで観る必要は全くないと思います。お金の無駄です。
っていうか3Dとか関係なく金の無駄な気が
ポールベタニーもモーガンフリーマンも頑張ってたけどいまいち何がしたいのかわからんし
ジョニデはほとんど出番ないしテロリストのお姉ちゃんもよくわからんし
レベッカホールはクソ女だし、登場人物の動かし方もあまりよくなかったような…?
爆笑問題の棒読みすぎる前説と坂上忍である必要性ゼロの吹き替えが気になるなら
観てもいいかもしれません。
うん…タダ券で観たからこんな風だけど、たぶん正規料金だったらキレてた。


【評価】
おもしろさ:☆☆
画の綺麗さ:☆☆
テンポの良さ:☆☆
キャラの良さ:☆
クソ女大賞:☆☆☆☆☆
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