２のほう
プレデター２（原題：Predator 2）
公開年：１９９０年
監督：スティーヴン・ホプキンス
主演：ダニー・グローヴァー
製作国：アメリカ
時間：１０８分
配給：２０世紀フォックス
ジャンル：ＳＦ、アクション、ホラー
鑑賞日：２０１５年９月２８日
続きで感想
【だいたいのこと】
リッグスが居ればこんなことには…
【かんそー】
文字通りプレデターの続編。前作はジャングルが舞台だったけど今作はロサンゼルスのど真ん中。次々殺される住民にロサンゼルス市警はどう立ち向かうのか…！？という感じ。
主人公はマータフダニー・グローバー。
このあたりの映画はそれこそリーサルウエポンやビバリーヒルズコップ、ちょっと遡ってマッドマックスやエイリアンなど「１も面白いけど２も面白い」映画が結構あるんですがプレデター２はその例から漏れまくってます。ビッショビショです。
昨日はめちゃくちゃヒマだったから観たけどいつもなら絶対観ないです。
ジャングルから市街戦にガラっと変えたのはいいものの、基本的に登場人物たちがパニックになって殺されるだけでやってることは１と変わらず、そのくせ１のようにプレデターが何者であるか分析して試行錯誤する感じはまったくないのがどうしようもない。
特に後半の見せ場である工場での主人公ｖｓプレデター戦は主人公が「プレデターが熱感知で動くと知っている」「スプリンクラーが発動して主人公の体温を隠す」という主人公側にかなり有利な状況で行われてしまいます。しかもそのあと何故かコメディシーンが挟まれるし、エレベーターの下にプレデターのＵＦＯあるし、なんじゃそりゃ。
しかし一部の特殊な性癖を持つお姉さんたちから熱烈なラブコールを受けた『エイリアンｖｓプレデター』に登場するプレデターのキャラ付けはこの作品から始まっています。ＡｖＰが好きな人は観てもいいかもしれない。
個人的には１の正体不明の敵にあの手この手で立ち向かっていく展開が好きなので…。
何が言いたいかと言うとこれを観るならリーサルウエポンの１と２を観てくれという話です。
みんな大好きバディものだぞ。
【評価】
おもしろさ：☆☆
画の綺麗さ：☆☆
テンポの良さ：☆☆
キャラの良さ：☆☆☆
ダニーはかっこいい：☆☆☆☆☆
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