やめられないとまらない
２００１年宇宙の旅（原題：2001: A Space Odyssey）
公開年：１９６８年
監督：スタンリー・キューブリック
主演：キア・デュリア
製作国：イギリス、アメリカ
時間：１４１分
配給：メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
ジャンル：ＳＦ
鑑賞日：２０１５年７月３日
つづきでかんそう
【だいたいのこと】
【かんそー】
ＳＦ映画の金字塔として超超超有名な一本。
私も例に漏れずこれが大好きで何回も観てます。
と、言うとまるで私がこの映画のテーマとか意味とかを理解してるようですが
そうじゃなくて大事なのはこの映画のドラッグ感なんですよ。
心の底から不安になるような映像の連続、ぶっちゃけ下手なホラー映画より怖いのに
なぜかやめられない。しかもまた観たくなる。謎のトリップ。観終わったあとの気持ちよさ。
マジで麻薬ってこんな感じなんだろなあって思います。
もちろん、観てるうちになんとなく「こういうことなのでは？」と感じるようになるんですが
それを文章にしろと言われても難しいし、ともかく実際観て気持ちよくなってみればわかる。
大丈夫、みんなやってるよ。としか言えません。
あえて俗な勧め方をするとゆめにっき好きな人は絶対観て。
ゆめにっきとかLSDとかの不条理不安ゲー（今勝手に付けた）の怖さって
突き詰めれば全部２００１年宇宙の旅に繋がると思います。元ネタ的なポジション。
でもこの映画は映像の怖さを売りにしてるんじゃなく、「表現したいことを表現したらああなった」っていう感じがすごいんですよね。だから観終わったあとも「あー怖かった」ではなく「すごいものを観た」って気分になるんだと思います。
まあ深い意味とか意図とか難しい話はほかの方がたくさん書いてるので探して読んでみてください。
私はそういうの読まないで観るほうが気持ちよくなれると思いますが。（鼻からボーマン船長を吸う仕草）
なんか画像の一つでも貼ればわかりやすいんだろうけど
どこを貼ったらネタバレでどこを貼らなかったらネタバレじゃないのかすらわからん。
とにかくほんと、観てください。
【評価】（各☆５つで満点）
おもしろさ：☆☆☆☆☆
画の綺麗さ：☆☆☆☆☆
テンポの良さ：☆☆☆☆
キャラの良さ：☆☆☆☆
ｽｰﾊｰ：☆☆☆☆☆
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