パシフィック・リム

はい一発目
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パシフィック・リム(原題:Pacific Rim)
公開年:2013年
監督:ギレルモ・デル・トロ
主演:チャーリー・ハナム
製作国:アメリカ
時間:132分
配給:ワーナーブラザーズ
ジャンル:SF、アクション、モンスター
鑑賞日:2014年1月2日
続きで感想


【だいたいのこと】
劇場公開時に一定数の信者を作ったデルトロの怪作。
ツイッターでは信者が毎日のようにこれを観てない奴は非人間
これにハマらない奴はバカといった超理論を展開し正直キモかったので
観る前からあんま好きじゃなかった。デルトロに罪はないのに!
【かんそー】
まぁ信者のアレコレ抜きにしても微妙。どちらかというとそれほどでもない。
そもそもデルトロの映画を今まで面白いと思ったことがないので
案の定「デルトロ映画の中じゃ一番面白いけど映画自体はまぁそこそこ…」という感想に。
がんばってテンポのいい映画を作ろうとしてドラマのダイジェストみたいな妙な速度の展開になってるのは微笑ましかった。
先に言っておきますけど私はウルトラマンやゴジラを始めとする怪獣ものは大好きですしガンダムやゲッターロボのような巨大ロボも大好きです。
それでもハマらなかったんだから仕方ない。
怪獣vs人間という構図とか裂け目から怪獣がやってくるという世界観はとてもわかりやすくいかにも娯楽映画です!って感じがよかったですね。
怪獣が謎の存在で作中でその謎が解けるのもスムーズだったのでストーリー自体は素敵でした。
両陣営ともデザインがかっこいいので視覚的にも大変アツくなれます。
私はロシア機と中国機が好きだったので早々にやられて白目剥きましたがね!
でもいかんせん登場人物の動かし方が嫌っていうか…主人公二人がどうもなあ…。
ローリーは実績があるからともかくマコは親の七光りのようなその…。
しかもその二人のせいでハンセン親子が割りを食ってるし。
チャックは態度が悪いだけでなんも間違ったことしてないのになんであそこまで扱いが悪いんですかね?散々周りからバカにされて最期も司令官のエゴで道連れにされるなんて酷すぎませんかデルトロ!
あの状況下では仕方ないかな~って思ってたけど最後の最後でイェーガーに脱出ポッドあるってわかるからじゃあ司令官だけ自爆してチャック逃がしてあげればよかったやんけ!
チャック逃がしてあげればよかったやんけ!(二回)
別にチャックがお気に入りキャラだったわけじゃなく、普通に観ててえっ!?でした。
だからせっかくロボと怪獣の世界観はいいのに人間模様でう~んってなっちゃったかな…
んでこういうことを言ってると「あれはストーリーを追う映画じゃないから」って言われるんですがストーリー追わなくていいならアーマードコアのプロモ見てるわボケ!
そもそもロボvs怪獣映画って最初に言ってるんだからロボvs怪獣のシーンがいいのは大前提なんですよ。それがダメだったら本当に駄作だよ。なんなんだよもう!クソ!腹立つ!ツイッターの信者腹立つ!(結局)
あいつらパシリムで検索してきてわざわざ攻撃してくるから腹立つ~~~!!
あんなのインディジョーンズ観に来てしょうもない人間模様見せられて「でも冒険シーンはかっこいいだろ」って言われてるのと同じですよ!わかりにくい!
まぁそういうことで前線に居なかった科学者たちのシーンが一番心穏やかに観てたね…
ハンニバルさんも生きてたし…よかったね…


【評価】
おもしろさ:☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆☆
テンポの良さ:☆☆
キャラの良さ:☆☆
Jキャメロンでリメイクしよ:☆☆☆☆☆
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