ヘル・レイザー

もう秋だよ…
hell.jpg
ヘル・レイザー(原題:Clive Barker’s Hellraiser)
公開年:1987年
監督:クライヴ・パーカー
主演:アシュレイ・ローレンス
制作国:イギリス
時間:94分
配給:東映クラシックフィルム
ジャンル:オカルト、ホラー
鑑賞日:2016年8月31日
続きで感想


【だいたいのこと】
残暑に負けるな!微妙ホラー映画強化週間!
スポーン
フライトナイト
ヘルレイザー(ここ)
ファンタズム
死霊館
残穢-住んではいけない部屋-
【かんそー】
キャラデザにステ全振りしてることでおなじみのヘル・レイザー。
十年ぶりくらいに観たんですが記憶より面白くなかっ…
ホラー映画勘違いあるあるでよく出てきますがポスターでも大々的に取り上げられてるピンヘッド様は特段敵でもなく、どっちかっていうとお助けキャラに近いポジションで登場するキャラです。
よくしゃべるし乳首がすごいので人気があるのもうなずけますね。
大まかな内容は地獄の会員制SMクラブから抜け出してきた男が現世でめちゃくちゃやってるので、それを知った女の子がSMクラブのスタッフに連絡して対処してもらうという話です。
このSMクラブのスタッフというのがピンヘッド様を筆頭とする3人だか4人だかの魔導士です。
スタッフたちは思ったより話が通じるのでちゃんと脱走会員を連れ戻し…いや殺したのかなあれ…殺して連れ戻した…?とこまではよかったのですが、その直後トチ狂って女の子までSMクラブに入会させようとします。(違法)
結局ピンヘッド様たちはSMクラブ強制送還装置みたいなので飛ばされて意味深なジジイが装置回収して終わりです。
原作の小説を書いた本人が監督と脚本をやってるにも関わらず、いまいちパッとしないというかなんというか…。逆に本人だからこそ端折ってしまった部分もあるのかもしれない。
ちなみに小説ではピンヘッド様たちは女の子と約束を守っておとなしく帰るんだけど、映画だとパンチが足りないので女の子も襲うことにしたんだとか。キャラがブレない分、小説どおりにやったほうがよかったんじゃないかと思わなくもないゾ。
ただこの頃のホラー映画ならではのグログロ特殊メイク&特撮は十分楽しめるほど入っておりますのでそれが好きな人にはおすすめです。
つかホラーっていうよりグロ(しかも痛そう)なので、普通にホラーが観たい人にはおすすめできない。


【評価】(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆
テンポの良さ:☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆☆
魔導士のシコさ:☆☆☆☆☆
よかったら押してね
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました
inserted by FC2 system