ポケモン・ザ・ムービー 破壊の繭とディアンシー

ピッカ~
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ポケモン・ザ・ムービー 破壊の繭とディアンシー
公開年:2014年
監督:湯山邦彦
主演:松本梨香(声)
製作国:日本
時間:75分
配給:東宝
ジャンル:アニメ、オカルト
鑑賞日:2015年7月27日
続きで感想


【だいたいのこと】
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【かんそー】
ポケモン映画の第17作目。
去年もポケモン映画を観てるんですが、それもこれもレポート課題が出まくって私が家で死んでる時期とポケモン新作映画が公開されてテレビで前作を放映する時期が丸被りしてるからなんですね。
現実逃避で観てしまうだけで昨今のポケモンに詳しいわけでもなんでもないのであしからず。
とりあえずまあ~~~ポケモンがしゃべるしゃべる。
どいつもこいつもベラベラ喋るので人語を発しないポケモンには出番すらなくみんな噛ませ扱い、あのピカチュウさんだってマトモな活躍はゼロという残酷さでした。
話がわからないってクレームが来たのか脚本の力がないのかわからないけどこんなにバカスカしゃべられるとデジモンやん!と思わなくも…しかも鳴き声がないからまったくポケモンの名前覚えられないし…
今回のメインポケモンは病気のキンタマを生クリームでデコレーションしたような見た目のグロい奴らなんですが、人語でしゃべる上に地下帝国を築いていて国民は女王の下で統率され宝石の生産等を行っているという設定なので、彼らをトキワの森のクソ虫たちと同じポケモンとして扱うのはいささか疑問が残ります。人類のエゴです。生クリームキンタマ地底人、つまり生キン人だと思います。
その生キン人たちの女王ディアンシーがシシ神様に会うまでサトシたちが護衛するみたいな流れ。
サトシの連れがサトシ以外1ピコも知らないキャラばっかだったのでサトシだけが頼りでした。連れの一人がピカチュウの品種改良種みたいなのを持ってたのがすごく気になった。
ストーリーは特筆すべき点が何一つない微妙な展開で、サトシもサトシらしい動きを見せるわけでもなく本当にただ付き添ってるだけ。
テンポと映像もいいわけでも悪いわけでもなく…印象に残るようなシーンもありません。
一つだけ褒めるなら悪役として出てきた女怪盗と泥棒ニンジャが実はお互い淡い恋心を抱いていて…みたいな描写があった点ですね。あの二人、今のレギュラーキャラなのか知らんがかわいかった。ニンジャ→→→←女怪盗な感じもとてもよかった。
でもニンジャの連れてるポケモンが自分の舌をマフラーのように巻いてるという最高に気持ち悪い奴だったのでやっぱだめです。グロ映像です。
ロケット団は全然出番なかったけど、女怪盗とニンジャの甘酸っぱいやりとりを見て改めてムサシとコジロウって超いちゃついてるんだなって思いました。
前回観たゲノセクトがかなりよかっただけにちょっとがっかり。
女怪盗とニンジャだけやでほんと。


【評価】
おもしろさ:☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆
テンポの良さ:☆☆
キャラの良さ:☆☆
ニンジャナンデ:☆☆☆☆☆
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