死霊館

そもそもの始まり
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死霊館(原題:The Conjuring)
公開年:2013年
監督:ジェームズ・ワン
主演:ヴェラ・ファーミガ
制作国:アメリカ
時間:112分
配給:ワーナーブラザーズ
ジャンル:オカルト、ノンフィクション、ホラー
鑑賞日:2016年9月2日
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【だいたいのこと】
残暑に負けるな!微妙ホラー映画強化週間!
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死霊館(ここ)
残穢-住んではいけない部屋-
【かんそー】
心霊研究家のウォーレン夫妻が携わった実際のオカルト事件を基にしたホラー映画。
これのヒットを受けてスピンオフ作品である『アナベル』などが撮られた。
ちなみにウォーレン夫妻は『悪魔の棲む家』のあの家の研究もしてたらしい。アメリカでは著名な二人。
実際のオカルト事件を基にしてることもあってかそれなりに筋の通った展開で、ムカつくドッキリ演出もほとんどないため近年のホラー映画の中では良作に入ると思います。
引っ越してきた家が幽霊屋敷だ!怖い!というよりはそこへ研究家のウォーレン夫妻が赴いて「なぜ幽霊屋敷になったのか」を解明していくところに重きを置いているのが見どころ。
その解明の仕方も残っている不動産資料を読み込んだり、ビデオやセンサーを使って実地調査をしたりとなかなか地道な作業で、トンデモ事件なのになんとなくミステリー欲も満たされる不思議な作風になってます。
後の記事で取り上げる『残穢』とかいうクソ映画も似たような展開ですが、(つ~かほぼ同じだ)少なくとも死霊館は調査の描写を単調にしてないしホラーシーンもこまめに入れてくれてるので安心して観ていい映画だと思いますほんとに残穢はくっそ思い出したら腹立ってきた
幽霊屋敷になった経緯もひとつの事件ではなく複数の事件が絡み合った末の産物で、でもさらに元を辿ればすべての事件に説明がつくかも…って感じで面白かったです。
アナベルがボス敵じゃないのも面白い。
ただクライマックスではやっぱり襲われた!!ギャー!!が連続するのでそういうのが苦手だとちょっとむずかしいかも。でもそこを除けば全体的にはいい感じの演出だったと思います。
まあ個人的な好みかどうか聞かれたら微妙に好みじゃないんだけど…(ホラー目当てだったからね)
アナベルのほうも気になるから忘れてなきゃ観てみようかな。
anabel.jpg
ちなみにアナベルはこちら。この名前でピンと来なくてもこの人形は知ってる方も多いのでは。
『ソウ』のジグソーも頬骨張ってたし、この監督さんは頬骨張ってるホラーキャラが好きなんだろうか…。


【評価】(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆
ファッキュー残穢:☆☆☆☆☆
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コメント

  1. 見村和孝 より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    はじめまして。
    ブックリスタの見村と申します。
    サイトを拝見し、是非、当社の書評サイトにご寄稿をお願いできないかと思い連絡差し上げました。
    https://shimirubon.jp/
    コンセプトは、「本も読書人も、オモシロイ」です。
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