モスラ対ゴジラ、三大怪獣 地球最大の決戦

二本一気に
mothra.jpg
モスラ対ゴジラ
公開年:1964年
監督:本多猪四郎、円谷英二
主演:宝田明
製作国:日本
時間:89分
配給:東宝
ジャンル:パニック、SF
三大怪獣 地球最大の決戦
公開年:1964年
監督:本多猪四郎、円谷英二
主演:夏木陽介
製作国:日本
時間:93分
配給:東宝
ジャンル:パニック、SF
鑑賞日:2014年7月22日、23日
続きで感想


【だいたいのこと】
3年B組!モス八先生ぇ~!
【かんそー】
現在BSプレミアムではゴジラ特集としてゴジラ映画が連続で放映されています。
かなりお得な特集だと思うのでぜひぜひ。
そんなわけでモスラちゃんが出る映画を二本観ました。
モスラ対ゴジラでモスラが東京タワーかなんかに突進するシーンがあったような
気がしたんですが気のせいだったらしい。たぶんモスラとごっちゃになってる。
モスラ対ゴジラはゴジラが暴れてるからモスラにやっつけさせよう!というもの。
モスラは人間の味方(っていうかインファント島の人の味方なんだろうけど)なので
快く?引き受けてくれます。生まれたばかりなのにゴジラに立ち向かう男気。
双子のモスラ幼虫は力を合わせてゴジラをぐるぐる巻きにして海に沈めて
人間たちはありがとー!と喜んで終わる、というヒーローものっぽい終わり方。
突然やってきた巨大生物が助けてくれるというのはウルトラマン的なものを感じます。
とりあえず1作目のゴジラとは大分印象が違う。
そんで特撮なんですが毎回同じこと言ってますがもうすごいの。
もうね、全然喜ぶから。しょぼいとか思わないから。本当にすごい。
モスラの幼虫の動きがかなりリアルで気持ち悪いかわいいです。
子どもの頃観てヤベーと思うのはわかるけど今観ても普通にヤベーってなりました。
あまりにリアルなのでこういう感じで動いてるのだろうと思ってたら
ojisan.jpg
実際はこうだそうです。
notojisan.jpg
なんと自走式。
っていうかそもそもモスラとゴジラは大きさが全然違うらしくゴジラは着ぐるみ、
モスラは90cmほどのミニチュアなのだそう。
クソッもう何も信じられねぇ…
着ぐるみモスラが出てるのは東京タワーのシーンなどごく一部のみ…ええ~
でもゴジラと戦ってたじゃん!どういうことだよ!
モスラが海を泳ぐシーンも相当ヤバイなって思ってたんですがあれもミニチュア。
コマ数を落とす?遅くする?とかで?わざとスローにして大きく見せてるのだそう。
軽く50年前の技法なのにまったく理解できないぞ!死のう!
そんなこんなで続編『三大怪獣 地球最大の決戦』。
ここまで来るともうなにがなんだかわからない。強い。
キングギドラも私の見立てではおじさんが三人入ってるんですけど
たぶん違うんだろなあ…ミ、ミニチュアなのかなあ…
そう、何を隠そうキングギドラが初登場の回です。
かつて金星を滅ぼした宇宙怪獣キングギドラが地球にやってきてピンチなのに
ゴジラくんとラドンくんが喧嘩してます!先生!なんとかしてください!
モスラ先生「ええで」
という話。
戦闘シーンよりはモスラが一生懸命アホ二匹を説得してるとこのほうが見所。
モスラたちの会話は小美人が通訳してくれるのでゴジラの一人称が俺だと判明したり
ラドンのふてくされた顔が見れたりと中々のファンサービス。
その後の三怪獣が共闘するとこもかわいいからやっぱ戦闘も見所だわこりゃ。
一番年下であろうモスラがなんであんなしっかりしてるのか…真面目ショタ…。
キングギドラのピョロリッピョロリッという鳴き声と体のテラテラ感がいかにも異星生物
という感じがして改めて秀逸なデザインなんだなあと感心しました。
あと軽く流しそうになるけどラドンもどうやって動いてるかわからんからね。
たぶん着ぐるみだろうけどな。(着ぐるみしか引き出しがない)
そんなこんなで目下観たい映画は『空の大怪獣ラドン』。
ラドンは子どもの頃からノーマークだったので今アツい怪獣です。
どうやらゴジラvsメカゴジラにも出てたっぽいんですが見逃した…先に教えてよ!
メカゴジラ、観たはずなんだけど皮が剥がれる?とこしか覚えてないや。


【評価】
おもしろさ:☆☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆
BOXで揃えたい(錯乱):☆☆☆☆☆
よかったら押してね
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました
inserted by FC2 system