なげぇよ！
劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒
公開年：２０１３年
監督：湯山邦彦
主演：松本梨香（声）
製作国：日本
時間：９６分
配給：東宝
ジャンル：アニメ、ファンタジー
鑑賞日：２０１４年８月６日
続きで感想
【だいたいのこと】
ピ、ピカピーーーーｗｗｗｗｗｗｗｗ
【かんそー】
まったく観る気もなかったしそもそもこんな映画があるなんて知らなかったけど
たまたまテレビでやってたので観ました。
夏休みだからか、最近は子ども向け映画がよくやってる気がします。
ポケットモンスター、略してポケモン。
ワシのマサラタウンがあの子のスカートの中じゃ。（そりゃそうじゃ）
というわけでポケモンは初代以外ほとんどわからない世代、
つまりゲームボーイババアなんですが、この作品はその初代と絡めたストーリーだったので
そんな私でも置いてけぼりになることなく観ることができました。
そもそも私がリアルタイムでポケモンにハマっていた頃にやっていたポケモン映画第一作目
ミュウツーの逆襲の設定を踏まえた作品でもあったようです。
（実際に出てくるミュウツーはそのときのミュウツーとは別人？別ポケ？です）
ミュウツーの逆襲といえば私が初めて号泣した映画として教科書にも載っていますよね！
今となってはよく覚えてないけど悲しい映画でした！ね！（同世代に同意を求める仕草）
そんでゲノセクト。
タイトルどおり今回の主役はゲノセクトというポケモンです。
ゲノセクトは大昔にとっくに絶滅した種類のポケモンなんだけど、人間が化石をいじって
勝手に蘇らせ、さらに改造して武器を合成した半人造ポケモンでした。
ゲノセクトたちはよもや自分たちがそんなことになってるとは知らず、
目が覚めたらいきなり知らない世界だったので混乱してしまいます。
一番年下（たぶん）のゲノセクトはうわ言のように「家に帰りたい」と繰り返す始末。
まあゲノセクト自体はアッシマーのパチモンみたいなやつなんですが
結構暗くてシビアな設定なので思わず肩入れしてしまうような…
（一応並べてみました）
そんなこんなで自分たちの住んでいたところ（実際は何億年も経ってるのでもう無い）に
帰りたいゲノセクトたちは暴れに暴れて他のポケモンたちを傷つけ
ついに元祖人造ポケモンのミュウツーと敵対してしまいます。
ミュウツーも人間に作られて何度も実験を繰り返された過去を持つポケモンだけど
今は野生のポケモンたちの支えもあって世界の平和に貢献してるようです。
で、まあゲノセクトｖｓミュウツーのヤベェバトルがあり、
なんやかんやでサトシが体を張って和解してハッピーエンドです。
おかしいな号泣したのにあまり書くことがない…
ブログに書いても全然伝わらないですけどゲノセクトの仕草とか喋り方と
ミュウツーの逆襲観た思い出が混ざっていい感じに泣かせにくるんです…。
本当に人間ってクソだな！って思わせてくれます。人類絶滅しよ！
もちろん総合的に言えば成人したいい大人が見るものじゃないですけど
もしお子さんが居る方は是非いっしょに観てあげたらいいとおもいます。
今調べたらあの棒読みの兄ちゃん平成ノブシコブシだったんだな！酷いな！
【評価】
おもしろさ：☆☆☆☆
画の綺麗さ：☆☆☆
テンポの良さ：☆☆☆
キャラの良さ：☆☆☆
ピカピ！（空気）：☆☆☆☆☆
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