ボンドマラソンだから（震え声）
００７ ゴールドフィンガー （原題：007 Goldfinger）
公開年：１９６４年
監督：ガイ・ハミルトン
主演：ショーン・コネリー
製作国：イギリス、アメリカ
時間：１１２分
配給：ユナイテッド・アーティスツ
ジャンル：００７、スパイ、アクション
鑑賞日：２０１３年２月２７日
００７シリーズ第３作
前作：ロシアより愛をこめて
続きで感想
【だいたいのこと】
ロジャー臭。
【かんそー】
前作『ロシアより愛をこめて』がエキサイティングでCOOLな仕上がりであり非常に続きが気になる終わり方だったというのは感想で述べましたが、ゴールドフィンガーはそのロシ愛の続編なわけです。
スペクター出てこねぇ。
これがね～ボンドマジックですよね～！
今回の敵はゴールドフィンガーと呼ばれる金の売人。賭けが強い（イカサマ）とか金粉で殺人をするとか（一回だけ）なんか設定が多いわりには全部中途半端なヴィラン。キャラブレやめろ。
そういうことなのでこの作品で注目したいのはボンドの代名詞でもあるアストンマーチン。
なにか映画でアストンマーチンどうこうって台詞が出てきた場合は大抵ボンド絡みのジョークであると言っても過言ではないくらい有名なアストンマーチンですが、作中ではそんなに頻繁に使われてるわけじゃない気がする。
もちろんＱが改造した素敵なアストンマーチン。
タイヤからドリルが出たり後ろからオイルが出たり煙幕を張れたり弾除けが出たり、助手席がふっとんだりします。
ボンドはＱもＱの発明品も好きじゃないのでこの車も冒頭でぶっ壊しちゃうのがいいよね。
そもそも発明品の説明自体まったく聞いてないしね。
この温度差である。
【評価】（各☆５つで満点）
おもしろさ：☆☆
画の綺麗さ：☆☆☆
テンポの良さ：☆☆☆
キャラの良さ：☆☆☆☆
主題歌：☆☆☆☆☆
次作：サンダーボール作戦
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