映画感想
スタンド・バイ・ミー（原題：Stand by Me）
公開年：１９８６年
監督：ロブ・ライナー
主演：ウィル・ウィトン
製作国：アメリカ
時間：８９分
配給：コロンビア映画
ジャンル：ヒューマンドラマ、ロードムービー
鑑賞日：２０１３年４月１４日
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【あらすじ】
兄を亡くした喪失感と兄への劣等感を抱えたゴーディ
不良のレッテルを貼られ人生を諦めかけているクリス
精神病院へ送られた父親の影を追い続けているテディ
気弱で臆病者なバーンの４人の少年たちが
線路際にあるという子供の死体を見に行こうと親たちに内緒で旅に出る話。
【かんそー】
小学校の頃観たきりで、当時は汽車に追いかけられるシーンや野宿のシーンで
ハラハラしたりしてそれはそれなりにおもしろく観てた記憶があります。
でも今見返すと（今も大した年じゃないから恥ずかしいけど）少年たちの会話や仕草に
胸を突かれるっていうか胃が痛いというかもうキッツい。
田舎町だからこその理不尽さ、しがらみ、葛藤がわずか１２歳の少年にここまで
のしかかるかという塩梅で、見ていて胃に鉛が詰め込まれるようです。
ゲスな言い方をすれば胸糞ショタ映画なんですけど、いい意味で胸糞ですね。
これぞロードムービーって感じ。
イージーライダーのせいでロードムービーは胃が痛くなるという偏見があるよ。
ちなみに。
父親が公開当時に見に行って買ったパンフを私がもらったんですが
これこれ。これが言いたかったんスよ～！（語彙ゼロマン）
あと別ページに書いてる推薦コメント集の「理知的で繊細」っていう評も
言い得て妙だなあと思います。
有名すぎる作品ですが、見て損はないと思います。
その、こういう系の映画苦手だなって人も
美少年時代のリヴァー・フェニックスを見るためだけでも…
かっこいいよ
あと若い頃のキーファー・サザーランドも出てるよ。
【評価】（各☆５つで満点）
おもしろさ：☆☆☆☆
画の綺麗さ：☆☆☆☆
テンポの良さ：☆☆☆☆
キャラの良さ：☆☆☆☆☆
最後にバイクごと爆発しない：☆☆☆☆☆
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