神様のくれた赤ん坊

初邦画かな
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神様のくれた赤ん坊
公開年:1979年
監督:前田陽一
主演:桃井かおり
製作国:日本
時間:91分
配給:松竹
ジャンル:ヒューマンドラマ、ロードムービー
鑑賞日:2013年4月15日
続きで感想


【だいたいのこと】
ある日自分の子だとみなしごを押し付けられた男がその子と今の彼女をつれて、
引き取りたくない一心で父親だと思われる男たちから養育費を徴収し、
あわよくば引きってもらえないか尋ねて回る話。
またサイドストーリーとしてカップルの女がフラッシュバックのように思い出す城が
どの城なのかを探すうちに自分の母親の過去を知る経緯も語られる。
【かんそー】
たまたま観ることになったんだけどかなりおもしろい。
スれた設定の3人が主人公なのにコメディを基調としているのが内容の良さを
引き立たせているのかも。何気ない台詞が伏線になっていたり脚本の妙もある。
井伏鱒二の集金旅行っていう作品にちょっと似てるかな?
あれも映画化されてたんだっけか…
扱われてる内容は結構シビアなんですが桃井かおりが絶妙にマッチしてます。
この人の演技大好きなんだよね~ 予告編だとちょっとしか出てないのが残念↓


渡瀬恒彦の若さとか他キャストの豪華さとか色々感慨深いっすね。


【評価】(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆
テンポの良さ:☆☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆☆
あんたスァ(桃井):☆☆☆☆☆

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