観ました
アサシンクリード（原題：Assassin’s Creed）
公開年：２０１６年
監督：ジャスティン・カーゼル
主演：マイケル・ファスベンダー
制作国：アメリカ、フランス、イギリス、香港
時間：１１５分
配給：２０世紀フォックス
ジャンル：SF、アクション、歴史
鑑賞日：２０１７年３月９日
※現在公開中の映画です。ネタバレに注意。
続きで感想
【だいたいのこと】
ちはやふる下の句です。
【かんそー】
予告したくせに関係ない映画の感想を書くという…すいません。
『アサシンクリード』は同題のゲームを原作としたSFアクション映画です。私は弟がプレイしてるのをたまに横で見てたくらいで、実際にこのゲームをやっていたわけではなく、「フードを被ってる人がアサシン」程度の知識しかありませんでした。
本国では２０１６年に公開されていたようですがこっちは年をまたいでの公開です。まぁ暮れに公開された洋画は大体こんくらいになりますよね。
で、ツイッターでちらほら感想が流れるようになって一番見かけたのが「原作ファンとしてはすっっごい良かったしテンション上がったけど、なにも知らない人が観てどう思うかはわからない。説明不足な気がしなくもない」的なものでした。これは私だとアメコミ映画を観たときによく感じることですね。それで興味がわいて、じゃあよくわからなくてもとりあえず観てみよう！となったのでした。
結論から言うと大丈夫大丈夫！全然わかる！
おそらく原作では語られてるであろう細かい設定（長老会ってなんなのかとか、合流したアサシンたちの素性とか）は端折られてるけど話自体は普通に追えます！むしろ口頭では最低限の説明だけして、あとは映像で察してくれ！みたいな映画だったのでテンポも早いし、私なんかはノリで楽しめました。
特にアクションシーンは構図や動きがかなりゲーム的（弟の見てたのでモーションはなんとなくわかる）で、かっこいいのはもちろん、やってる方なら何の技かまでわかるのではないかというくらいこだわりを感じました。いや必殺技とかないゲームかもしれないけど。でもビューポイントから落ちるとぴょろろ～って鳴るしファンサービスは多いんだと思う！全然違ってたらごめんな！
あとこれは未プレイ者で得したなって思ったことなんですけど、まさかSFサスペンスと歴史アクションが同時進行する映画だと思ってなかったので現代パートから歴史パートに移行する経緯とか、ダイブ終了して現代一本になったあとの展開とか、ワクワクハラハラしながら観ることができました。そもそも全然違うジャンルの軸が一本のストーリーにまとまってる映画自体新鮮で…いやほんと…アサシンくんが人殺しながら歴史上の偉人のハートを盗んでいく話だと思ってたから…
全体を見ると歴史パートよりSFパート（現代）のほうがちょっと多いかなっていう割合になっていて、１１５分に収めるにはちょうどいいバランスだったと思います。歴史パートが多すぎても上手くオチないだろうし、SFパートが多すぎても説明くさすぎになりそうだし、作る側はすごい難しかったのでは…
しかもただ同時進行するだけじゃなく、最終的に過去のものとして見ていたアサシンと騎士団の抗争が現代で再開されるというラストなのでかなり綺麗なまとまりようだったと思います。
というわけで、すっごく気になってるけど未プレイを理由にためらってる方は観よう！
でもまぁちょっと気になる…程度ならあれかも、レンタルでもいいかも！なんか褒めすぎた！ごめん！元々「なんかかっこいいアサシンアクションが観れればいいや」というハードルの低さで観たから！思ったより面白かった嬉しさでこんなテンションに…
劇場版ダークソウル、待ってるぜ！
【評価】（各☆５つで満点）
おもしろさ：☆☆☆☆
画の綺麗さ：☆☆☆☆☆
テンポの良さ：☆☆☆☆
キャラの良さ：☆☆☆
次回！マグニートーｖｓアサシン！！：☆☆☆☆☆
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