ちはやふる 下の句

続編です
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ちはやふる 下の句
公開年:2016年
監督:小泉徳宏
主演:広瀬すず
制作国:日本
時間:102分
配給:東宝
ジャンル:青春、スポーツ
鑑賞日:2016年12月5日
続きで感想


【だいたいのこと】
前編の感想はこちら
【かんそー】
『ちはやふる 上の句』とあまり間をあけずに公開された続編『ちはやふる 下の句』。
前編では少ししか出なかったかるた神童・綿谷 新が本格的に話に絡んできます。
前編の新くんはおじいちゃんの介護のためかるた部や町内のかるた会にも入れず(シビアな設定だ)一人部屋で練習をする日々でした。この続編ではそのおじいちゃんのお葬式から始まり、新くんは時間ができたものの、かるたの師匠でもあったおじいちゃんを失ってかるたそのものを遠ざけてしまっています。
新くんと幼馴染の千早はもう一度かるたをやろうと誘いますが、新くん聞く耳持たず。
千早が帰ったあとに現れたのがかるたクイーンと呼ばれる女子高校生しのぶちゃんでした。
しのぶちゃんはかるたで強くなるためなら愛などいらぬ!と誰とも慣れあわず一人でかるた修行をしていたサウザー系女子なので、同じく苦境に立たされながらも一人で練習していた新くんのことを気に入っていました。しかし新くんの腑抜けぶりに呆れて「貴様が居ないのなら次の死合はつまらんものになりそうだな」的なこと言って去ろうとします。
しかし新くんは次の死合…近江神宮で行われる全国大会には千早も出場すると知っていました。
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そして全国大会当日、千早とイケメンくんは新の態度にもやもやを抱えたまま、しかし絶対に勝つという強い意志で試合に臨みます。千早はかるたクイーンのしのぶちゃんとサシで勝負することに。
最初は千早を追い詰めるしのぶちゃんでしたが、千早が集中力を取り戻し一気に流れが変化。しのぶちゃんが驚いて顔を上げるとそこには皆の声援を受けて凛とした表情を見せる千早が!
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あとは大体こんな感じです。
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そういうわけでご覧の通り下の句も激アツい展開でしたが、上の句と比べるとちょっと恋愛度が増してた気がします!新くんもイケメンくんも千早が好きっぽいしね!ただ基本はケンシロウvsサウザーなのでやっぱりどの層をターゲットにしてるのかわかりません。ふわふわ女子高生向けではない気がする。絶対に。
それと、映画が面白かったので原作もちょっと読んでみました。
が、なんと原作は小学生編から始まり「どうしてイケメンくんがかるたの神様に見放されてると思ってるのか」もしっかり説明しちゃう…つまり映画では「イケメンくんのもやもや」→「実は小学生の頃…」という並び順だったのが原作では「小学生の頃こんなことありました!」→「今でももやもやしてます!」なのでこう…アッハイ的な…
あとイケメンくんの性格が映画より50倍くらい悪くて…あの…(映画ではイケメンくん派だった)
そうですね…個人的には映画のほうが好きです…


【評価】(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆☆
私一番好きなのユダ:☆☆☆☆☆
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