ラスト・シフト 最期の夜勤

なんだよ!
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ラスト・シフト 最期の夜勤(原題:Last Shift)
公開年:2014年
監督:アンソニー・ディブラシ
主演:ジュリアナ・ハーカピ
制作国:アメリカ
時間:87分
配給:インターフィルム
ジャンル:オカルト、ホラー
鑑賞日:2016年12月5日
続きで感想


【だいたいのこと】
特定のエリア到達かアイテム入手でマップが変化するタイプ
【かんそー】
かなり前にツイッターで「恐怖がエンドレスに続くので観終わったあとは老けるか死ぬ」みたいな絶賛がやたら回っていてタイトルを覚えていたのでレンタル。
前評判のとおり、よくあるホラーシーンすら大して入ってないうんちホラー映画と比べるとかなり矢継ぎ早にホラーシーンが差し込まれてました。また、ひたすら驚かすだけじゃなくて一応ストーリーに則った現象(観てるときは突拍子もない怪奇現象に感じるけど、話が進むにつれて理由がわかる)が起きてるのも好感が持てます。
とは言ってもREC(殺すぞ)とかパルス(殺すぞ)みたいなたしかに観た私も悪いけど殺すぞラインと比べるとよかったというだけなので怖いかどうかは…いやまったく怖くないと言うと語弊があるけど…なんていうか…自称ホラー好きサブカル女が好きそうなシーンが多かったショボいから怖くないんじゃなくてオシャレだから怖くないみたいな…?
あと全体的な印象なんですけどホラー映画が好きで作ったホラー映画というよりはホラーゲームが好きで作ったホラー映画って感じでした。なんか展開とか構図とかが。実際はどうか知らんけど。ホラーゲーム原作っぽいホラー映画って感じか?もうね、なんて表現したいいかわからん。ともかく怖くはない!ごめん!
あ、話は「めっちゃ理不尽に夜勤することになった女警官が次々ホラートラブルに巻き込まれておかしいと思ってたら実はめっちゃやばい殺人鬼の幽霊っぽいやつが居てこの建物自体がソイツの手中にある!」というもので、ほぼ女警官の一人芝居(まともな登場人物がいない)で進み、謎解きと探索がメインの展開です。
だからストーリー自体は結構好きなほうだったんだけど、オチがワイもこれでフレディやジェイソンみたいな人気ホラーキャラになってグッズで大儲けや!みたいなオチなのですっごい好みがわかれそうだなって思いました。実際オチにがっかりっていうレビューも見るし。(オチだけか?)
私はあのオチは嫌いじゃないです。あれ以外のオチにしようとするなら中途半端の意味不明オチかもっと尺が伸びてダレそうだし。ただパンチが足りないのでアイツ自体はフレディやジェイソンみたいにはなれないと思う。
というわけでまとめると怖くはないけどわりとちゃんと作られたB級ホラーなので、気になるなら旧作レンタルで観てみよう。です。ホラー好きサブカル女はこの限りではありません。


【評価】(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆
テンポの良さ:☆☆☆
キャラの良さ:☆
タイトルのネタバレがえぐい:☆☆☆☆☆
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