やっとみた
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー（原題：Guardians of the Galaxy）
公開年：２０１４年
監督：ジェームズ・ガン
主演：クリス・プラット
製作国：アメリカ
時間：１２２分
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーションピクチャーズ
ジャンル：アメコミ、SF、アクション
鑑賞日：２０１５年８月７日
続きで感想
【だいたいのこと】
アベンジャーズに関わる一連のマーベルヒーロー映画シリーズの一つ。
アベンジャーズが出てこない代わりに共通の敵サノスがちょっと出る。
【かんそー】
マーベル映画っていうことや前評判が良かったりして期待値が上がっていたからかもしれませんが、面白いかつまらないかというよりはどうでもいい映画でした。
終始ガチャガチャうるさくて緩急がないのでこれといって印象的な盛り上がりもなく、戦闘がかっこいいわけでもなく、キャラの描写が細かいというわけでもなく、宇宙船などのデザインがいいわけでもなく、コメディ方面に振り切れてるわけでもない。かと言ってシリアスでもない。
最後に「ガーディアンズオブギャラクシーは帰ってくる！」とでっかく出てきますがこっちとしては別に帰ってきてもいし、帰って来なくてもいい、好きにして。という感じ。
こんな風に書くなら素直につまらんって言えよ！と思われるかもしれませんが、これが微妙なとこでクソ映画認定するほどではないんです。
と、いうのもこの映画は往年のSF映画やアクション映画をリスペクトして作られてますから雰囲気はそれなりに楽しいんですよね。でも「リスペクトしてるから」だけでは褒める理由にならないというか…。
正直に言うとスターウォーズ旧３部作とフィフスエレメントを混ぜて劣化させた感が否めない。フィフスエレメントは何回でも観たいですがこれは１回観りゃ十分。つまりそういうことです。
そういうわけなので原作と比べてどうだったか以前に一本の映画としてビミョー。
一番悪かったのは予算のわりに世界観の広がりがない点。
宇宙を股にかけてる感じが出てないため個性的なキャラを揃えたところで魅力は薄いです。
曲の使いどころも「えっそこ…？」って思ったし…。なんかあらゆる面でビミョーです。
まあレンタルセールで８０円で借りた分にはよかったかなあ。
ウィンターソルジャーのほうが断然面白いですね。
【評価】
おもしろさ：☆☆
画の綺麗さ：☆☆
テンポの良さ：☆☆
キャラの良さ：☆☆
ロナンちゃんナンデ：☆☆☆☆☆
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