マン・オブ・スティール

スープス
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マン・オブ・スティール(原題:Man of Steel)
公開年:2013年
監督:ザック・スナイダー
主演:ヘンリー・カヴィル
製作国:アメリカ
時間:143分
配給:ワーナー・ブラザーズ
ジャンル:アメコミ、アクション、SF
鑑賞日:2014年5月2日
続きで感想


【だいたいのこと】
新しく始まった映画スーパーマンの第一弾。
今後バットマンとかともクロスオーバーしていく予定だとか。
【かんそー】
昨今の映画の流行に乗って少しシリアスめなスーパーマン。
といってもそこまで暗かったり地味なわけでもなく、かと言って勿論明るくもなく
真剣に観ればいいのか盛り上がればいいのかわからない不思議な映画でした。
個人的にリアル志向にしたいけど今まで培ってきたスーパーマンのイメージもあるし
暗くしすぎたら絶対叩かれるからほどほどにしよ~!
っていう印象を受けました。
キャストはクリストファー・リーヴから離れすぎてないので違和感はなかったです。
前情報の段階では監督がウォッチメンのザック・スナイダー(嫌い)
原案にバットマン(ダークナイト)のクリストファー・ノーラン(嫌い)と聞いて
私の中では完全に捨て映画だったんですけど、思ったより悪くなかったかも。
これであと1%でもシリアス度が多かったらボロクソに叩いてた。
ただそのせいでよくも悪くも記憶には残りにくそうな気が。
スーパーマンは過去作がどれも濃いからなおさら…
やたら画面が青みがかってるスーパーマンとして売り出せばいいかもしれないけど。
ほとんど全編に渡って「今の話→フラッシュバックで回想」というくだりがあって
この構成って個人的にすげぇ疲れるのであまり好きではないんですが
だからと言って順当に子供時代からやってたらタルくなってたのが目に見えるので
手法としてはこれがベストだったんだと思います。
むしろそれより話が戦闘メインになってるのに色々説明とか他方の人物の動きとか
を挟み込んでしまってブツ切りになってるのが気になりました。
スーパーマンに焦点当てるだけでよかったんじゃないかなあ。
あとクリプトン人の身体能力の高さを表すためにシュシュシュッって動いてたけど
ちょっとフラッシュと被ってない?大丈夫?バリーのインパクト薄れない?
なんか文句ばっかりになってる!
この映画単品で考えると前述のとおり結構ウーン…っていう感じなんですが
スーパーマンシリーズの1作目として観ればかなり上々な滑り出しだと思います!
次回からはクラークの生い立ちやスーパーマンの説明はいらないから
これよりテンポもよくなるだろうし、仲間も増えていくと思えばかなり期待できそうです。
でもメガネモードのクラークがあんまかわいくなかったからそこはブチギレ寸前だ!



【評価】
おもしろさ:☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆☆
テンポの良さ:☆☆
キャラの良さ:☆☆☆
逆回転期待:☆☆☆☆☆
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