映画感想ね。
コンスタンティン （原題：Constantine）
公開年：２００５年
監督：フランシス・ローレンス
主演：キアヌ・リーブス
製作国：アメリカ・ドイツ
時間：１２１分
配給：ワーナーブラザーズ
ジャンル：アメコミ、ファンタジー、アクション
鑑賞日：２０１３年１月１６日
続きで感想
【だいたいのこと】
マトリックスで大当たりしたキアヌが次に選んじゃったのがこれ。
ＤＣコミックが原作だよ。
【かんそー】
わりとおもしろかった。２００５年と言えばあの忌まわしいファンタスティックフォー公開アメコミ映画が頻繁に公開されたいわば第一次アメコミ映画ブーム真っ只中だったわけですが、ご存知のとおり００年代のアメコミ映画は見るも無残なものばかりが多く、パッと思いつくクソアメコミ映画は大体この時期であると言っても過言じゃありません。ノーランバッツという悪夢も２００５年に始まっています。
０８年になるとようやくアイアンマンが公開されて
今の第二次映画アメコミブームにつながっていくわけです。
今作った言葉なので信憑性のカケラもないですがね。
とりあえずコンスタンティンはそんなクソアメコミ映画群に取り込まれない良質な作品だと言っていいでしょう。ほとんど説明もないしコンスタがうだうだ悩んだりすることもない。ガシガシ仕事。どんどんお仕事。
説明は無さすぎるかもしれないけど困りはしない。
むしろここまでバッサリ削ったのは評価できると思います。
加えてちょっとめずらしい演出、カメラワークが多く、新鮮さがあります。
調べたらＣＭ出の監督さんらしいね。
【原作とはどうなの】
ロクに知らないけど一目でわかる別物っぷり。
まず原作コンスタンティンは金髪とカーキ色の汚いコートがトレードマークなので
黒髪にスタイリッシュな黒スーツなキアヌコンスタとは似ても似つかない男です。
同名の同業者さんっていう形で観たほうがいいかも。
【評価】（各☆５つで満点）
おもしろさ：☆☆☆☆
画の綺麗さ：☆☆☆☆
キャラの良さ：☆☆☆
テンポの良さ：☆☆
リランチこわい：☆☆☆☆☆
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