ファンタスティックフォー[超能力ユニット]

結局書くことにした
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ファンタスティックフォー[超能力ユニット](原題:Fantastic Four)
公開年:2005年
監督:ティム・ストーリー
主演:ヨアン・グリフィズ
製作国:アメリカ
時間:110分
配給:20世紀FOX
ジャンル:アメコミ、SF、アクション
鑑賞日:2014年10月31日
続きで感想


【だいたいのこと】
煽り57
【かんそー】
先月金ローが血迷って満を持してファンタスティックフォーを放送してくれました。
最近はアイアンマンとかスパイダーマンとかが放送されちゃうから出番なかったんだよね。
久しぶりに晴れて地上波で♡リードリチャーズたん♡の活躍が見れたわけです。
みんなもばっちり記憶したよね!え?岩とマッチ棒しか覚えてない?戸籍を燃やしてやろうか。
本題に入る前に私が原作のファンタスティックフォーが大好きという話をしなければなりません。
アメコミ好きって言えばシャレオツサブカルマンみたいな響きになりますが
正確に言えばファンタスティックフォーファンなわけで、
もっと言えば♡リードリチャーズたん♡が大好きなだけです。
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うーんこの顔。ぶっ殺す!
だからこの映画のことだけを話そうと思ってもそれは不可能なので
これから言う映画感想はいつにも増して無意味ということをご了承願いたいです。
で、映画の話。
リード役の役者がイケメンなので5億点ですね。
それを考えずに採点するなら…うーん30点!
本来なら間延びしそうな宇宙線を浴びるまでのくだりがすっごいサクサクなので
そこはとても評価してます。それぞれの能力が発現する過程も個性があるし。
だけどそこを過ぎると無駄アンド無駄なだるいシーンの連続。
ごたごた→橋→ごたごたというごたごたサンドイッチがだるすぎる。
同時期にやっていたXメンシリーズとは違ってコメディ重視なんだから
そのグループ内のあれこれはサクっと終わらせるべきだった。
さらにドゥームとの戦闘も4人がそろうまでに時間がかかりすぎで
せっかく揃ったと思ったらすぐ決着がついちゃうのも物足りない。
「アメコミらしさ」を意識してポップで爽快な映画を目指したのはわかるけど
肝心なとこで中途半端な感じが否めません。
まあ要するに、この映画が公開された頃、まだアメコミと出会う前の
純粋で心が綺麗だった小学生の私が観たときくそつまんねーなこれと思ったのが
たぶん正しく、世間一般の評価なんだと思います。
あとね~~~これね~~~~ちょっとFF読んだことある人ならわかってくれるんだけど
原作と設定がだいぶ違うのね。特にドクタードゥームね。
ドクタードゥームは原作だとラトヴェリアっていう国の皇帝で、アーマーは着てるけど
中身は普通の人間です。(めちゃ強いから普通って言っていいのかわからんが)
その普通の人間のドゥームがゴムや岩やマッチや透明人間と武器を駆使して
互角に戦うっていうのが最高にかっこいいんです。
あんなイケイケな実業家でもないし金属の化物でもないんです。
まあ映画のドゥームも嫌いじゃないですが…
あとリードはもっとブスですね。
でもドゥームの設定ややこしいからある程度簡単な設定に作り直さなきゃいけなかった
というのはわかります。ドゥームだけで一本映画作れるレベルでややこしいから。
ちょっと残念だなーとは思うけど怒るまでじゃありません。
だからこの映画が30点なのはやっぱこう…クソ映画だからですね。
この続編に至っては3点です。見なくていいです。
☆ここから愚痴☆
2015年にこのファンタスティックフォーのリブート版(リメイクみたいなもん)が
公開される予定ですがキャラの人種は変えられるわ設定は変えられるわ名前は変えられるわ原作500%無視なのでよい子のみんなは観ないでくださいね!
それもこれもマーベルに権利を返したくない20クソ世紀クソFOXクソボケのせいです。


【評価】
おもしろさ:☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆
リードリチャーズ:☆☆☆☆☆
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