激突!

ほい
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激突!(原題:Duel)
公開年:1971年
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:デニス・ウィーバー
製作国:アメリカ
時間:90分
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
ジャンル:車、アクション、ホラー
鑑賞日:2014年11月28日
続きで感想


【だいたいのこと】
ポスターネタバレやんけ!!!
【かんそー】
スピルバーグのちょっとした異色作。「色々あるけどこれが一番好き!」というファンも多く
今でも根強い人気と評価を受けるスリラー映画。
とりあえず本題に入る前にスピルバーグの代表作を書いておきます。
ジョーズ
未知との遭遇
レイダース(インディ・ジョーンズの一作目)
E.T.
ジュラシックパーク
マイノリティリポート
シンドラーのリスト
などなど。(なんで○○がないんだ!というツッコミはなしで)
見てのとおり幅広いジャンルでヒットを飛ばす超有名監督ですね。
で、激突!がなんで異色作扱いかというと、スピルバーグ映画の特徴でもある
派手で大掛かりな設定がまるでないからです。
激突!はトロいトラックを追い越したら逆恨みされ死ぬまで追いかけ続けられる
という話で、本当にそれ以上でも以下でもない。
誰もがありえそうで、かつ理不尽な恐怖を描いた作品です。
まあぶっちゃけ地味で低予算ってことです。それでも面白いからすごいんだけども。
この映画のいいところはまずマジでトラックが怖いってとこ。
トラックの運転手は手や足しか映らず顔がまったくわからないので
人間のはずなのに無機質な怖さがあります。
しかもトラックでかいし、手を変え品を変え殺そうとしてくるし、
の、わりにトラックからは降りてこないしとにかく得体が知れないのがすごい。
途中でバスを助けてあげてるのも不気味。
あとは主人公、つまり殺人トラックに追いかけられるハメになったオッサンの
一人芝居がとてもいいですね。
道すがら出会う人も一応いるけど基本的にオッサンの一人芝居です。
焦ったり怒ったり憔悴したりするのが見てて楽しい引き込まれます。
シンプルな話だからテンポも悪くなりようがないし
スリラーといえどビックリ系の演出もないしサクッと観るにはおすすめの映画です。
スピルバーグはあらかた観たけどこれは観てないなあって人が居たらどうぞ。
でも未知との遭遇観てないならそっち観て。(突然の裏切り)


【評価】
おもしろさ:☆☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆
テンポの良さ:☆☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆
トラック度:☆☆☆☆☆
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