セブン

うい
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セブン(原題:Se7en)
公開年:1995年
監督:デヴィット・フィンチャー
主演:ブラッド・ピット
製作国:アメリカ
時間:127分
配給:ニューラインシネマ
ジャンル:サスペンス、サイコ
鑑賞日:2013年7月20日
続きで感想


【だいたいのこと】
定年間際の老刑事サマセットと新米刑事ミルズは不審な連続殺人事件を担当することになった。
事件現場には毎回7つの大罪が一つずつ記されている。
「暴食」「強欲」「怠惰」「高慢」「色欲」の殺人が終わったあと、遂に犯人は逮捕されるが
残りの「嫉妬」と「憤怒」の居場所はサマセットとミルズにしか教えないと言い出し…
【かんそー】
有名な諺に「シャマランのシックスセンス」というものがありますよね?
「フィンチャーのセブン」はこれと同じ意味を持つ故事成語です。
荀子が性悪説を唱えたときに使った比喩にこの一文が含まれています。
「君常不道徳、直稀奉仕耳。彼常糞映画製造機、直七有耳。即フィンチャー之七也。」
(人は常に不遜な存在であり、奉仕の心を持つのはごく稀だ。
彼もまたセブンがよかっただけで他はクソだ。
人のする善行とはフィンチャーのセブンのようなものに過ぎない)
これは荀子のゲオ之記に記されているのでぜひ読んでくださいね。
真面目に言うとオチのネタバレ一切観ないで観てほしいです。


【評価】(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆
テンポの良さ:☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆
マジで観て:☆☆☆☆☆

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