観て来たよっ
47RONIN（原題：47Ronin）
公開年：２０１３年
監督：カール・リンシュ
主演：キアヌ・リーブス
製作国：アメリカ
時間：１２７分
配給：ユニバーサル
ジャンル：歴史、ファンタジー、アクション
鑑賞日：２０１３年１２月１０日
※現在公開中の映画です。ネタバレにご注意ください。
続きで感想
【だいたいのこと】
・基本的な忠臣蔵の流れは押さえつつファンタジーアクション
・トンデモうんこ映画じゃなかった。
・真田広之♡♡♡♡♡
【かんそー】
以下は２Ｄ学割（千円）で観た人間の感想です。
３Ｄ料金や正規料金で観た方には当てはまらない場合があります。
と、前置きしたので言いますが、結構面白い。
ぶっちゃけウルヴァリンＳＡＭＵＲＡＩより断然いい。
忠臣蔵のストーリーに沿ってハリウッド色も入れてるので全く原作レイプではないです。
むしろ昨今の日本映画に見習ってほしいくらいの原作リスペクト。
もちろんハチャメチャハリウッド要素が前面に出ているのですが（景色とかも謎日本）
個人的にはこんなに忠臣蔵ポイントを押さえてやってくれてると思ってなかったので
見直したっていうかなんていうか…素直に感動しました。
少しだけ中だるみするけど全体としてはよくまとまってて
ハリウッド的ハッピーエンドにすることなくちゃんと集団自決します。
もしかして
大石「ウオーーーーー！！やってやったぜ！ファック！イエアアアアア」
幕府「お前らメチャイカす！クール！無罪！」
赤穂浪士「ＹＥＥＥＥＥＥＡＡＡＨＨＨＨＨＨＨＨ！！」
（ゲストの黒人ラッパーが歌いながら登場し全員でダンスパーティ）
みたいなオチなんかなって心配してたけど全然！ちゃんとしんみり終わる！
一番よかったのは天狗のデザインかな。
あ、天狗出てきます。
日本古来のあの天狗像を壊さずにアレンジしてくれててすっごく嬉しい。
戦い方もかっこいいし、天狗たちの考え方も違和感がないです。
あの天狗のデザインは秀逸だと思います。
次に真田広之。かっこよすぎね。っていうかキアヌが空気。
赤西生きとったんかワレ。
柴崎コウも浅野も素晴らしい。日本人居すぎスゴイ。
うーーんなんていうかうまく言えないんだけど、原作改変とかモチーフっていうよりは
「もし吉良の家臣が妖術使いだったら？」みたいなIFを楽しむものなので
ほんとにファンタジー忠臣蔵！って感じです。忠臣蔵知ってたほうが面白いと思う！！
でも３Ｄ料金払うことをおすすめする勇気はない！ごめん！
【評価】
おもしろさ：☆☆☆☆
画の綺麗さ：☆☆☆
テンポの良さ：☆☆☆☆
キャラの良さ：☆☆☆☆☆
赤西お前がんばってたんだな：☆☆☆☆☆
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