ドラゴンボールZ 神と神

ビンゴ!
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ドラゴンボールZ 神と神
公開年:2013年
監督:細田雅弘
主演:野沢雅子(声)
製作国:日本
時間:105分
配給:東映/20世紀フォックス
ジャンル:アニメ、アクション
鑑賞日:2015年4月17日
続きで感想


【だいたいのこと】
この世はでっかい同人誌
【かんそー】
再始動したアニメ:ドラゴンボールの劇場版。
過去作のリメイクではなく、完全オリジナルの新作。ブゥ戦後の話。
今回の敵は破壊神ビルス。
鳥山先生直々のデザインで、発表当初は賛否両論(私もあんまり面白みはないなと思った)でしたが、いざしゃべって動いて戦ってるのを見るとこれがまあ~~~~~~かわいい。
鳥山先生の敵キャラって基本的に柄が悪くて口が悪い所謂悪役!っていうキャラが居ないのがほんとツボでビルス様も例に漏れずこの路線だったのでマジで!マジでかわいいしかっこいいしまさか連載終わって20年?近く経ってこんなドチャシコな新キャラが来るなんて思わないじゃないですかやっぱ天才なんだ…知ってた…
ストーリーも悪い奴が来た!やっつける!という王道展開から少し外して「戦いを楽しむ」という点に光を当ててたのが良かったと思います。結構ボロクソ言われてるけど、私は好き。
特にめずらしく悟空の価値観に触れてたのがグっと来る…。悟空って何考えてんだか全然わからないキャラだったけど今回のビルスとの会話で少なくとも戦闘・修練に対する考え方はちょっとわかった気がします。正しいかどうかは別にして、かっこいいとは思いました。
で、脇キャラたち…ピッコロさんとかクリリンとか、天さんとか、オールスターですが出番はほぼなし。ピッコロさんはその中でも喋るほうだけど…。まあこれはよくあることだし死ななかっただけマシそんなに気にならないです。
卑猥な動きやサイコ発言を見せてくれる悟飯が光ってたくらい。
それより一段出番が多いのはベジータとブルマ。
特にベジータは先行公開の映像で例のアレだったので
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堕ちるとこまで堕ちたか…と思いがちですがちゃんと本編を見るとあんなことまでした意味もちゃんとわかるので是非観てほしいですね。
あとスタッフはベジータ・ブルマ夫婦好きすぎね。
影の主役と言ってもいいくらいこの二人の仲がクローズアップされてましたありがとうございます…この二人ほんと好き。ベジータとブルマ主役の映画一本作ってほしいレベル…。
全然関係ないけど一言二言しか喋らないヤムチャにちゃんと古谷さん使ってたのがすごいと思った。物まねの人でいいんじゃ?
最後に肝心の戦闘シーン。うーん…。
ハリウッドでもよく見るあの動きが早いキャラと併走してるようなカメラワーク…。
あれ酔うし何してるのか全然わかんないのであんまり多用してほしくはなかったなあと。
でも最近のアニメにありがちな変な3D?人形?みたいな作画になるやつ!あれが最小限に抑えられてたのはすごく嬉しかったです!あれ嫌い!気持ち悪い!
全体的にもっと殴り合ってる感じを全面に出してほしかったですけど、時代は浮遊感なのかもしれない。
スーパーサイヤ人ゴッドはわりと地味でした。スーパーサイヤ人4がエロいので余計に…。
そんなこんなで復活のFも楽しみです。フリーザ様~


【評価】(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆☆
画の綺麗さ:☆☆☆
テンポの良さ:☆☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆
ベジータのがんばり:☆☆☆☆☆
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