中学生円山

観たよ
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中学生円山
公開年:2013年
監督:宮藤官九郎
主演:平岡拓真
製作国:日本
時間:119分
配給:東映
ジャンル:コメディ、バイオレンス
鑑賞日:2014年8月7日
続きで感想


【だいたいのこと】
妄想が大好きな中学二年生の円山は
ここ数年なんとかしてセルフフェラを成功させるために特訓を重ねていた。
しかし一向に口はチンポに届かず、やりきれない日々を送ってるうちに
セルフフェラをしようとすると異世界にトリップするという能力を持ってしまった。
ある日、そんな円山と同じ団地に下井という怪しい男が引っ越してきて…
【かんそー】
とても、というほどじゃないけどまあまあ面白かった。
下井役のツヨポンがいい感じに薄らキチガイにハマってて、静かな怖さがあるし
円山の子もよくあんな演技できるなあというほどに中二を熱演してます。
ともかくツヨポンがいいね!気持ち悪いし怖い!
SMAPっていい男役で出ることが多いけど正直キ印系の役のほうがハマってるよね。
13人の刺客のごろうちゃんとかATARUの中居くんとか。
作品としては前半のダルさと、家族と観る気まずさを除けば結構楽しめると思います。
円山と下井が中心だけど群像劇ぽい要素もあるので
人によって気に入るキャラが違うのもこの作品の面白さかと。
前半は登場人物紹介と伏線張るのに精一杯でテンポはおざなりになってる感じがしました。
でもちゃんと伏線は生きてくるし、後半は怒涛の展開なのでガマンできる人はガマンして
最後まで観てほしいなあと思わなくもない。でもダルいのは本当。
あとこれ…ファンの人から絶対怒られそうだけど…
エンジェルウォーズの上位互換だと思います。
エンジェルウォーズはガチでお前これ撮りたかっただけだろ!っていう映像を
つなぎあわせただけにしか見えなくてクソつまらんかったけど
円山は一応現実世界と妄想の世界がそれとなくリンクしてるしオチもちゃんとつくし
似たようなアイデアだったら円山のほうが全然上かなって…。
まあ円山がパクったんじゃねって言われればそれまでなんだけどな!


【評価】
おもしろさ:☆☆☆
画の綺麗さ:☆
テンポの良さ:☆☆☆
キャラの良さ:☆☆☆☆
ウンババウンバッ:☆☆☆☆☆
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