冬に備えろ！最強映画ランキング２０１５

おひさしぶりです！最近めっきり寒くなってきましたがみなさん気に食わない映画ファンを何人葬りましたか？殺したいけど中々手が出せないとお困りの方…朗報です！！今回も私見丸出しのクソみたいな映画ランキングを書いたのでこれを読んでマッドネスパワーを溜めてください！！
さて、今回のランキングお題は…こちらのコメントからいただきました！ありがとうございます！
ランキング企画お疲れ様でした！どのランキングも面白くて、姑獲鳥の夏の「色付きセロファン」には笑ってしまいました。歴代好きな映画一位は納得の作品でした！ぜひぜひまたランキング企画が見てみたいです〜「好きなモンスターランキング」「作品の不出来は関係なくこのキャラに萌えるランキング」「過小評価されすぎ映画ランキング」なんてどうでしょうか？偉そうに注文してしまいましたがヴォンボさんのランキング企画がまた見れるならどんなテーマでも嬉しいです！
☆例によって自慢のため褒め言葉は全文引用しています☆
前回はわりとオーソドックス（？）なランキングお題だったのでちょっと捻った感じになっていますね。
ちなみに前回のランキングはこちらです。その１　その２　その３
それでは行ってみよう！！

※このランキング記事は個人の見解なので文句を言われても除雪機で巻き込むことしかできません。
続きからﾄﾞｳｿﾞ！

人類を滅ぼせ！！
好きなモンスターランキングＴＯＰ３
映画の素晴らしいところは空想上の生き物が実際の人間と共演できるところですよね。不思議な生き物が愚かな人間共を血祭りにあげていくなんて最高じゃないですか。え？種を越えた友情もあるって？馬鹿野郎！！自分以外はみんな敵だ！！殺せ！！殺せーーーッ！！！！
第３位　悪アッシュ（『キャプテンスーパーマーケット』１９９３）

主人公アッシュから分裂した悪いアッシュ。通称悪アッシュ。（Evil Ash）
サムライミが自身の『死霊のはらわた』シリーズの続編を作ったようなセルフパロディしたような作品でありいずれにしろゴミのようにつまらないがこの悪アッシュだけは中々いい。
いいと言ってもうんこの中に砂金が一粒混ざってた程度の喜びだけどセリフとか仕草とかがいちいちかわいい…気がする。
フィギュアだとデザインも結構秀逸だということがわかるぞ。
もちろん分裂した我が身である主人公アッシュとの関係もおいしいがとにかく映画がクソつまんねーしほぼ拷問なのでこの話は聞かなかったことにしてください。
第２位　ブレインバグ（『スターシップ・トルーパーズ』１９９７）

スーパートラウマくん。
幼い私が夜眠れないほど怖くなったのが『ＡＫＩＲＡ』の鉄雄とこのブレインバグ。そもそもスターシップトゥルーパーズ自体人がぐちゃみそに死んでいくグロＳＦアクションなのだが、このブレインバグがストローで脳みそをゾルルルルっと吸うシーンがほんとにバカか？ってくらい怖く、さっき確認のために動画見たけどやっぱり怖いやんけ！いい加減にしろ！
吸われてる間も意識がありそうなところがほんとにイヤですね。一回殺してから吸ってほしい。
しかし落ち着いてデザインだけに集中するとこれがまた結構かっこいい見た目をしています。個人的には顔の造形がすごく好き。体は芋虫とダニを掛け合わせたような気持ち悪さです。ダメな人は完全にダメだろうけど興味があったらBrain Bugでぐぐってみてね！
ちなみにスターシップトゥルーパーズは何作も続いた人気シリーズで私は３までは観たような気が…するけど…よく覚えてない。１はテンポがよくてそれなりに面白かったと思います。グロが大丈夫なら是非どうぞ。
第１位　フレディ・クルーガー（『エルム街の悪夢』１９８４）

人じゃん。
モンスターランキングに人を出してしまって申し訳ないのですが夢の中を出歩くしギリギリモンスターってことで許してちょ！っていうかモンスターって何！？どこからがモンスターなの！？
フレディ・クルーガーは言わずと知れたナイトメア爪長いおじさん。はっきり言って見た目・言動・殺し方全てにおいてツボなので２位３位のモンスターとは別格に好きです。大体武器がかっこいいし。
チート能力で問答無用なくせに会話ができる（かみ合わないけど）ところが怖さ倍増で興奮する。
『エルム街の悪夢』も『１３日の金曜日』と同じく続編が作られるにつれギャグっぽさが増していくシリーズなので殺人鬼フレディの怖さを味わいたいなら１作目がおすすめ。続編以降はキャラが陽気になっていってそれはそれでかわいいけど…やっぱりストーリーも面白いのは１作目じゃないかなあ。
『フレディｖｓジェイソン』なんてのもありましたがあれはフレディが負けるので大いに不服です。ジェイソンがいい子みたいなのも納得いかないゾ。（圧倒的フレディ派）
～～～ここから言い訳～～～
というわけで好きなモンスターランキングＴＯＰ３だったわけですが、よく考えたらパッ思いつく好きなモンスターがいないっていうかモンスターが出てくる作品をあまり面白いと感じたことがないということに気づきこんな微妙な結果と相成りました。一応これでも人型の宇宙人とか見た目普通の人間の人外とかロボットとかは除外したんですが１位のフレディとかガッツリ人だし、ご期待に添えなかったらすいません。補足しておくと『プレデター』のプレデターや『エンゼルハート』のルシファーなども良い人外だと思います。『サイレントヒル』も素敵なクリーチャーが出てました（映画はつまらんけど）。また、『遊星からの物体Ｘ』の「あれ」もかなり好きですが前回のランキングで紹介した作品だったので除外しました。

さあお次はこれだ～～～！！
お前を殺して私も死ぬ！
作品の不出来は関係なくこのキャラに萌えるＴＯＰ３
みなさんもＤＶＤを借りてきたと思ったらただの丸いゴミだったこと、ありますよね？そういうときはモニタをぶっ壊し向かいの家にトラックで突っ込むのが一般的な反応だと言われますが、ごくまれに、なぜだか登場人物に惹かれて最後まで観てしまう場合があります。この現象は一体なんでしょう？まるで台所の隅からカビかけのロールパンを見つけたようなよろこび。（食べます）そんな気持ちを大事にしていきたいですね。
第３位　ヴィダル大尉（『パンズ・ラビリンス』２００６）

『パンズ・ラビリンス』の主人公の義父。
神経質で無愛想、冷酷で機械のような男であり、主人公が冒険するファンタジーな世界の描写の合間合間に「現実」の象徴として彼の生活シーンが挟まれる。仕草が色っぽいのといちいち軍服姿がかっこいいため眼福だった記憶。
が、このランキングに相応しく『パンズ・ラビリンス』自体はしょうもない映画なのでヴィダル大尉目当てに観ようとするとかなり苦痛。
メインは主人公の少女がダークなファンタジー世界であれこれするって話ですがもうテンポぐだぐだだしつまんないとかそういう次元じゃなく「あ゛？」という気持ちになる。ぶっちゃけ現実の描写はよかったからファンタジー部分丸々カットして普通に戦争映画でも撮りなおしてほしいくらい。
ともかく、ヴィダル大尉はとても良いです。えろい。
第２位　フロイド（『トゥルー・ロマンス』１９９３）

主人公カップルが知り合うオッペケペーのヤク中。溢れ出る小物感。そして根はいい奴感。
煽り抜きでこのブラピがベストオブブラピだと思うほど好き。
（なんか前も言った気がするけど）終始ダルそう・余計な口を挟む・ヤク中・微妙に親切・本編からは置いてけぼりのＴＨＥ・クズな男をブラピがやってんだからまあそりゃエロいよね！！って感じ。
綺麗なブラピのほうが目に入る回数が多いのでこのダメブラピの破壊力ったらない。好き。
『トゥルー・ロマンス』は人が死にまくるバイオレンスラブコメ映画で話もまとまってるしテンポもいいのでクソ映画ではないんですが個人的にラストが納得いかないのでここに…。や、やっぱりあの二人は死ぬべきだと思うんだ…。
でもおすすめできる一本です。なによりブラピがえろい。
第１位　オリン・スクリヴェロ（『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』１９８６）

歌って踊る変態サド歯医者
もうね、こいつめっっっっちゃ好きなんだよ。意味わからんくらい好き。上の一枚だけで溢れ出る素敵さあるでしょ？
『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』は１９６０年に公開された同題の映画のリメイク作品で、同題の舞台をベースにしたミュージカルホラー。この変態サド歯医者スクリヴェロを演じているのはコメディアンのスティーブ・マーティン。サボテンブラザーズとかリメイク版ピンクパンサーのほうで知られてるかも。
この映画自体はまあまあ面白いけど、かと言って人に「是非観て！」と勧めるほどでもなく…といった感じ。
でも大丈夫！この変態歯医者のシーンの動画を観れば貴方も今日からマーティンの虜！お願いだからこれだけでも観て！！

いかがでしたでしょうか？気になる映画は見つかりましたか？
次回は
「過小評価されすぎ映画ランキング」
をお送りしたいと思います。
でも１個だけだと寂しいのでやってほしいお題があったらぜひとも募集中です！

次回もシクヨロ～！