スミダ～
花美男連続ボム事件（原題：꽃미남 연쇄 테러 사건）
公開年：２００７年
監督：イ・グォン
主演：キム・キボム
製作国：韓国
時間：８１分
配給：エイベックス・エンタテインメント
ジャンル：コメディ、ミステリー
鑑賞日：２０１４年９月１０日
続きで感想
【だいたいのこと】
韓国のアイドルグループSuper Juniorがメインキャストを務めてるらしい。
ちなみに花美男と書いてイケメンと読む。
【かんそー】
このブログで初の韓国映画です。
ちょっと前までは日本映画以外のアジア映画と言ったら香港映画って感じでしたが
最近は韓国やインド、タイなど様々なアジア諸国の映画が入ってきていいですね。
これはポスターやタイトルからわかるとおり、しょうもないコメディ映画です。
私どちらかという韓国はシリアスよりコメディのほうが好きなので
こっち系のものばかり観てしまいます。シリアスでおすすめあったら教えてね！
あらすじは、各高校のイケメンがうんこを投げられるという連続怪事件が発生し
主人公が通うヌルパラン高校が次の標的になるも、その高校にはイケメンが３人居た。
一体どのイケメンがうんこをぶつけられるのか、そして犯人は…！？というもの。
ね？クソでしょ？
でもこのどうしようもない感じがたま～に観るとすごくいい。癖になる。
ヌルパラン高校の３イケメンはこちら。
性格最低、ダンスはヘタ、ダンス部リーダーのナルシスト野郎（右）
手からビームを出す冷酷生徒会長（真ん中）
毎日パンダと練習に励む背負い投げしかできない柔道部主将（左）
カオスかな？
生徒会長と柔道部の設定がシュールすぎてダンス部の奴が若干薄いですが
顔は一番いいし出番も多いのでバランスは取れてます。
私は生徒会長にくっついてたホモくさいメガネが好きだけど。
コメディ要素はイケメン＝顔が光るという謎の法則で
ほとんど顔が反射で見えなかったり、モザイクだらけになったり
視覚的なギャグが多かったです。
あとは上記のような意味不明な設定に何も説明がなく、普通に話が進んで行くシュールさ。
人を選びそうですが少なくとも私は面白かったです。
ミステリー（うんこ事件）は最大のタブーである「主人公が犯人」をやっちゃってるので
あんまり魅力的じゃないですが…まあそこが売りじゃないし、問題ない。
高校で流行る一過性のイベント、というのをうまく利用してるのはよかった。
なんか褒めまくっててアレですが、これSuper Juniorの映画なんですよ。
しかも１人２人じゃなくて、メインキャストが全員Super Junior。
Super Juniorはアイドルらしいのでまあ日本で言うジャニーズだと考えると
メインキャストが全部ジャニーズな映画ということなります。
そう思って観ると、少なくとも日本のジャニーズ映画よりは
話がそこそこちゃんとしてるし、テンポもいいし、韓国語だったからよくわからんけど
演技も問題なかった（少なくとも変だとは思わなかった）ので
結構いいコメディ映画なんじゃないかな？と思うわけです。
あと私の中でもっと好感度が高いのはこれ。
エンディングで出演者全員踊る。
なにこのベッタベタな感じ。コントかよ。（好き）
そういえばせっかくアイドル映画ならもっとダンスや歌のシーンを入れて
いっそミュージカルっぽくすればいいのになってちょっと思いました。
このノリで、そういう映画があれば是非観たいですな。
【評価】
おもしろさ：☆☆☆
画の綺麗さ：☆☆
テンポの良さ：☆☆☆
キャラの良さ：☆☆☆☆
スーパージュニアを覚えた：☆☆☆☆☆
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